抗悪性腫瘍剤
1瓶 2237円
性状 | 無色〜微黄色澄明の液 |
pH | 2.0〜5.5 |
浸透圧比 | 0.8〜1.2(生理食塩液に対する比) |
性状 | 無色〜微黄色澄明の液 |
pH | 2.0〜5.5 |
浸透圧比 | 0.8〜1.2(生理食塩液に対する比) |
性状 | 無色〜微黄色澄明の液 |
pH | 2.0〜5.5 |
浸透圧比 | 0.8〜1.2(生理食塩液に対する比) |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
抗悪性腫瘍剤 放射線照射 | 骨髄抑制を増強することがあるので,併用療法を行う場合は,患者の状態を観察しながら,減量するなど用量に注意すること。 | ともに骨髄抑制作用を有する。 |
放射線照射 | 胸部への放射線照射の併用療法を行った場合に,重篤な皮膚炎,食道炎,嚥下障害又は肺臓炎が発現したとの報告がある。併用療法を行う場合には,患者の状態を観察しながら,肺陰影等が出現した場合には,本剤の投与及び放射線照射を直ちに中止し,適切な処置を行うこと。 | 機序は不明であるが,動物試験(マウス)で本剤による放射線感受性増加が認められている。 |
パクリタキセル | (1)併用時,本剤をパクリタキセルの前に投与した場合,逆の順序で投与した場合より骨髄抑制が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には,本剤をパクリタキセルの後に投与すること。 | 本剤をパクリタキセルの前に投与した場合,パクリタキセルのクリアランスが低下し,パクリタキセルの血中濃度が上昇する。 |
パクリタキセル | (2)併用により末梢神経障害が増強するおそれがある。併用療法を行う場合には,患者の状態を観察しながら,減量するか又は投与間隔を延長すること。 | ともに末梢神経障害を有する。 |
アミノグリコシド系抗生物質 バンコマイシン塩酸塩 注射用アムホテリシンB フロセミド | 腎障害が増強することがあるので,併用療法を行う場合は慎重に投与すること。 | ともに腎障害を有する。 |
頭蓋内放射線照射 | 聴器障害が増強することがあるので,併用療法を行う場合は慎重に投与すること。 | 機序は不明 |
アミノグリコシド系抗生物質 バンコマイシン塩酸塩 フロセミド ピレタニド | 聴器障害が増強することがあるので,併用療法を行う場合は慎重に投与すること。 | ともに聴覚障害を有する。 |
フェニトイン | フェニトインの血漿中濃度が低下したとの報告があるので,併用療法を行う場合は慎重に投与すること。 | 機序は不明 |
頻度不明 | |
消化器 | 悪心・嘔吐注1),食欲不振,下痢,口内炎,イレウス,腹痛,便秘,腹部膨満感,口角炎 |
過敏症注2) | 発疹,ほてり |
精神神経系 | 末梢神経障害(しびれ,麻痺等),言語障害,頭痛,味覚異常,意識障害,見当識障害,痙攣,レールミッテ徴候 |
肝臓 | AST(GOT)上昇,ALT(GPT)上昇,Al-P上昇,LDH上昇,ビリルビン上昇,γ-GTP上昇 |
循環器 | 動悸,頻脈,心電図異常,レイノー様症状 |
電解質 | 血清ナトリウム,カリウム,クロール,カルシウム,リン,マグネシウム等の異常,テタニー様症状 |
皮膚 | 脱毛,そう痒,色素沈着,紅斑 |
その他 | 全身けん怠感,注射部位反応(発赤,腫脹,疼痛,壊死,硬結等),血圧上昇,発熱,眩暈,疼痛,全身浮腫,血圧低下,吃逆,高尿酸血症,胸痛,脱水 |