β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤
1瓶 398円
1バイアル中 有効成分・含量 | 剤形・性状 | pH |
日局スルバクタムナトリウム 0.25g(力価) 日局アンピシリンナトリウム 0.5g(力価) | 白色〜帯黄白色の粉末、用時溶解して用いる注射剤 | 8.0〜10.0 [1.5g(力価)/10mL溶液] |
溶解液 | 注射用水 | 注射用水 | 生理食塩液 | 生理食塩液 | 5%ブドウ糖注射液 | 5%ブドウ糖注射液 |
濃度 | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL |
pH | 9.2 | 9.1 | 9.2 | 9.1 | 8.8 | 8.8 |
浸透圧比 | 約3.4 | 約0.3 | 約4.4 | 約1.4 | 約4.5 | 約1.4 |
1バイアル中 有効成分・含量 | 剤形・性状 | pH |
日局スルバクタムナトリウム 0.5g(力価) 日局アンピシリンナトリウム 1g(力価) | 白色〜帯黄白色の粉末、用時溶解して用いる注射剤 | 8.0〜10.0 [1.5g(力価)/10mL溶液] |
溶解液 | 注射用水 | 注射用水 | 生理食塩液 | 生理食塩液 | 5%ブドウ糖注射液 | 5%ブドウ糖注射液 |
濃度 | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL |
pH | 9.2 | 9.1 | 9.2 | 9.1 | 8.8 | 8.8 |
浸透圧比 | 約3.4 | 約0.3 | 約4.4 | 約1.4 | 約4.5 | 約1.4 |
1バイアル中 有効成分・含量 | 剤形・性状 | pH |
日局スルバクタムナトリウム 1g(力価) 日局アンピシリンナトリウム 2g(力価) | 白色〜帯黄白色の粉末、用時溶解して用いる注射剤 | 8.0〜10.0 [1.5g(力価)/10mL溶液] |
溶解液 | 注射用水 | 注射用水 | 生理食塩液 | 生理食塩液 | 5%ブドウ糖注射液 | 5%ブドウ糖注射液 |
濃度 | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL | 1.5g(力価)/10mL | 1.5g(力価)/100mL |
pH | 9.2 | 9.1 | 9.2 | 9.1 | 8.8 | 8.8 |
浸透圧比 | 約3.4 | 約0.3 | 約4.4 | 約1.4 | 約4.5 | 約1.4 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
アロプリノール | アンピシリンとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告がある。 | 機序不明だが薬剤性の発疹がアロプリノールとアンピシリンを併用していた67例の入院患者のうち22.4%に認められ、アンピシリン単独服用例の1,257例では7.5%に認められた。またアンピシリンを併用しないアロプリノール服用患者283例のうち2.1%が薬剤性発疹を経験したという報告がある。 |
抗凝血薬 | ペニシリン注射液が血小板の凝集・凝固に影響を与え、出血傾向を増強するおそれがある。 | 抗凝血作用とペニシリン注射液の血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される可能性がある。 |
経口避妊薬 | アンピシリンとの併用により避妊効果が減弱したとの報告がある。 | 本剤は腸内細菌叢を変化させる可能性があり、それにより経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。 |
メトトレキサート | ペニシリンとの併用により、メトトレキサートのクリアランスが減少するおそれがある。 | メトトレキサートの尿細管分泌が阻害され、体内からの消失が遅延し、メトトレキサートの毒性が増強する可能性がある。 |
プロベネシド | 併用により、本剤の血中濃度上昇、血中濃度半減期の延長、本剤の持つ毒性リスクの上昇のおそれがある。 | プロベネシドの尿細管分泌抑制作用により本剤の排泄が遅延するおそれがある。 |
頻度不明 | |
皮膚注1) | 発疹、 |
血液注2) | 好酸球増多、白血球減少 |
肝臓 | AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LAP上昇、ビリルビン値上昇、γ-GTP上昇、黄疸 |
消化器 | 下痢・軟便、悪心・嘔吐、腹部不快感、黒毛舌 |
中枢神経 | 痙攣等の神経症状 |
菌交代 | 口内炎、カンジダ症 |
その他 | 発熱、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |