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第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店. 2021:C-1832-1838
抗ヒスタミン剤
1g 7.5円
有効成分 | 1g中 日局 クロルフェニラミンマレイン酸塩(dl-体) 10mg |
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添加剤 | 乳糖水和物 |
性状 | 白色の散剤 |
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薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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中枢神経抑制剤 バルビツール酸系薬剤等 アルコール | 相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。 | 本剤の中枢抑制作用により、作用が増強される。 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 相互に作用を増強することがあるので、併用する場合には減量するなど慎重に投与すること。 | 本剤の解毒機構に干渉し、作用を遷延化し増強することがある。 |
ドロキシドパ ノルアドレナリン | 血圧の異常上昇を起こすおそれがある。 | 本剤はヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制する。 |
頻度不明 | |
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過敏症 | 発疹 |
精神神経系 | 神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気 |
消化器 | 口渇、胸やけ |
泌尿器 | 多尿、排尿困難 |
血液 | 血小板減少 |
肝臓 | 肝機能障害(AST、ALT、AL-Pの上昇) |