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閲覧履歴

作成又は改訂年月

**
2022年10月改訂
(第13版)
*
2021年6月改訂

日本標準商品分類番号

873231

日本標準商品分類番号等

1977年10月

承認等

販売名

*小林糖液5%(500mL瓶)

販売名コード

3231401A6088

承認・許可番号

16100AMZ01582
GLUCOSE INJECTION

薬価基準収載年月

薬価基準収載

販売開始年月

1961年1月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
*使用期限
容器、外箱に表示

規制区分

処方箋医薬品注)
注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

*本剤は1袋(瓶)(500mL)中に下記成分を含む。
有効成分及び含量
精製ブドウ糖  25g

性状

本剤は無色澄明の水性注射液で、pH及び浸透圧比は次のとおりである。
pH  3.5〜6.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)  0.95〜1.10

販売名

*小林糖液5%(500mL袋)

販売名コード

3231401Q3150

承認・許可番号

16100AMZ01582
GLUCOSE INJECTION

薬価基準収載年月

*2021年6月

販売開始年月

*2021年6月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
*使用期限
容器、外箱に表示

規制区分

処方箋医薬品注)
注)注意−医師等の処方箋により使用すること

組成

*本剤は1袋(瓶)(500mL)中に下記成分を含む。
有効成分及び含量
精製ブドウ糖  25g

性状

本剤は無色澄明の水性注射液で、pH及び浸透圧比は次のとおりである。
pH  3.5〜6.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)  0.95〜1.10

一般的名称

日本薬局方 ブドウ糖注射液

禁忌

低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こる。このような患者に本剤を投与すると、水分量を増加させることになり、症状が悪化するおそれがある。]

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

効能又は効果
脱水症、特に水欠乏時の水補給、循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、注射剤の溶解希釈剤
薬物・毒物中毒、心疾患(GIK療法)、肝疾患、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合
用法及び用量
・水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には、通常、成人1回5%液500〜1,000mLを静脈内注射する。
・循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には、通常、成人1回10〜50%液20〜500mLを静脈内注射する。
・点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として、0.5g/kg/hr以下とすること。
・注射剤の溶解希釈には適量を用いる。なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

カリウム欠乏傾向のある患者[ブドウ糖の投与によりカリウムが細胞内に移行し、一時的に血清カリウム値が低下し、症状が悪化するおそれがある。]
糖尿病の患者[高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]
尿崩症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化するおそれがある。]
腎不全のある患者[水分の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

ブドウ糖の投与速度が速い場合に急激に中止することにより、低血糖を起こすおそれがある。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

急速・大量投与:
頻度不明
大量を急速投与すると、電解質喪失を起こすことがあるので、慎重に投与すること。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。

適用上の注意

投与経路:
皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招くおそれがあるので、皮下投与しないこと。
調製時:
他の医薬品を混注して使用する場合には、医薬品相互の物理的・化学的変化に十分注意して行うこと。
注射剤の溶解・希釈液として使用する場合は、ブドウ糖注射液が適切であることを確認すること。
投与前:
投与に際しては、感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。
寒冷期には体温程度に温めて使用すること。
開封後直ちに使用し、残液は決して使用しないこと。
投与時:
ゆっくり静脈内に投与すること。
高張液の投与は、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、慎重に投与すること。
血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。

有効成分に関する理化学的知見

一般名:
精製ブドウ糖(Purified Glucose)
化学名:
D-Glucopyranose
構造式:
分子式:
12
分子量:
180.16
性状:
本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、味は甘い。
本品は水に溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)に溶けにくい。

取扱い上の注意

1
内容液に混濁など異常が認められた場合は使用しないこと。
2
注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺すこと。
3
容器の目盛は目安として使用すること。
4
通気針は不要である。
5
連結管による混合投与の場合は、Y字型連結にして使用すること。
6
ゴム栓部のカバーシールが万一はがれている場合は使用しないこと。
安定性試験
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、小林糖液5%は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。1)

包装

*500mL×20袋(FC)
500mL×20瓶 (プラスチック製ボトル入)
*FC(フレキシブルコンテナー):輸液用のポリエチレン製ソフトバッグ

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
**,*ネオクリティケア製薬社内資料:安定性試験(2020)

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
**ネオクリティケア製薬株式会社 学術情報フリーダイヤル
〒112-0006 東京都文京区小日向4-2-8
TEL 0120-265-321
FAX 03-5840-5145

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
**ネオクリティケア製薬株式会社
神奈川県厚木市旭町四丁目18番29号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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