副腎皮質ホルモン製剤
1管 84円
pH | 7.0〜8.5 |
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浸透圧比(生理食塩液に対する比) | 約1 |
色調・性状 | 無色澄明の水性注射液 |
剤形 | 注射剤(アンプル) |
pH | 7.0〜8.5 |
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浸透圧比(生理食塩液に対する比) | 約1 |
色調・性状 | 無色澄明の水性注射液 |
剤形 | 注射剤(アンプル) |
pH | 7.0〜8.5 |
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浸透圧比(生理食塩液に対する比) | 約1 |
色調・性状 | 無色澄明の水性注射液 |
剤形 | 注射剤(バイアル) |
投与法 (注射部位) | 投与量・投与回数 (デキサメタゾンとして) | (参考) (本剤の1回量:デキサメタゾン3.3mg/mLとして) |
静脈内注射 | 1回1.65〜6.6mg、3〜6時間毎 | 0.5〜2mL |
点滴静脈内注射 | 1回1.65〜8.3mg、1日1〜2回 | 0.5〜2.5mL |
筋肉内注射 | 1回1.65〜6.6mg、3〜6時間毎 | 0.5〜2mL |
関節腔内注射 | 1回0.66〜4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること | 0.2〜1.25mL |
軟組織内注射 | 1回1.65〜5.0mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること | 0.5〜1.5mL |
腱鞘内注射 | 1回0.66〜2.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること | 0.2〜0.625mL |
滑液嚢内注入 | 1回0.66〜4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること | 0.2〜1.25mL |
硬膜外注射 | 1回1.65〜8.3mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること | 0.5〜2.5mL |
脊髄腔内注入 | 1回0.83〜4.1mg、週1〜3回 | 0.25〜1.25mL |
胸腔内注入 | 1回0.83〜4.1mg、週1〜3回 | 0.25〜1.25mL |
腹腔内注入 | 1回1.65mg | 0.5mL |
局所皮内注射 | 1回0.04〜0.08mgずつ0.83mgまで週1回 | 生理食塩液で4倍に希釈して0.05〜0.1mLを用いる。 |
卵管腔内注入 | 1回0.33〜0.83mg | 0.1〜0.25mL |
注腸 | 1回0.33〜5.0mg | 0.1〜1.5mL |
結膜下注射 | 1回0.33〜2.1mg、その液量は0.2〜0.5mL | 0.1〜0.5mL |
球後注射 | 1回0.83〜4.1mg、その液量は0.5〜1.0mL | 0.25〜1mL |
点眼 | 1回0.21〜0.83mg/mL溶液1〜2滴を1日3〜8回 | 4〜16倍の生理食塩液希釈液を点眼する。 |
ネブライザー | 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回 | 生理食塩液で10倍に希釈して0.25〜5mLを用いる。 |
鼻腔内注入 副鼻腔内注入 | 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回 | 0.025〜0.5mL |
鼻甲介内注射 鼻茸内注射 | 1回0.66〜4.1mg | 0.2〜1.25mL |
喉頭・気管注入 中耳腔内注入 耳管内注入 | 1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回 | 0.025〜0.5mL |
食道注入 | 1回0.83〜1.65mg | 0.25〜0.5mL |
投与法 (注射部位) | 投与量・投与回数 (デキサメタゾンとして) | (参考) (本剤の1回量:デキサメタゾン3.3mg/mLとして) |
点滴静脈内注射 | ビンクリスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩との併用において、デキサメタゾンの投与量及び投与法は、通常1日量デキサメタゾンを33mgとし、21日から28日を1クールとして、第1日目から第4日目、第9日目から第12日目、第17日目から第20日目に、投与する。なお、投与量及び投与日数は、年齢、患者の状態により適宜減ずる。 | 1日10mL (ビンクリスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩との併用において、デキサメタゾンの投与量及び投与法は、通常1日量デキサメタゾンを10mLとし、21日から28日を1クールとして、第1日目から第4日目、第9日目から第12日目、第17日目から第20日目に、投与する。なお、投与量及び投与日数は、年齢、患者の状態により適宜減ずる。) |
投与法 (注射部位) | 投与量・投与回数 (デキサメタゾンとして) | (参考) (本剤の1回量:デキサメタゾン3.3mg/mLとして) |
静脈内注射 点滴静脈内注射 | 通常、成人には1日3.3〜16.5mgを、1日1回又は2回に分割して投与する(最大16.5mgまで)。 | 1〜5mL |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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*デスモプレシン酢酸塩水和物 ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿) | 低ナトリウム血症が発現するおそれがある。 | 機序不明 |
*〈本剤全身投与の患者〉 ダクラタスビル塩酸塩 ダクルインザ アスナプレビル スンベプラ 〈本剤全身投与の患者(ただし単回投与の場合を除く)〉 リルピビリン塩酸塩 エジュラント リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン オデフシィ ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩 ジャルカ | これらの薬剤の血中濃度を低下させ、作用を減弱させるおそれがある。 | 本剤のCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進される可能性がある。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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バルビツール酸誘導体 フェノバルビタール リファンピシン カルバマゼピン | 本剤の作用が減弱することが報告されている。 | これらの薬剤はチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。 |
フェニトイン | 本剤の作用が減弱することが報告されている。 | フェニトインがチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。 |
フェニトイン | 併用により、フェニトインの血中濃度が上昇又は低下するとの報告がある。 | 機序不明 |
サリチル酸誘導体 アスピリン | 併用時に本剤を減量すると、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加し、サリチル酸中毒を起こすことが報告されている。 | 本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下する。 |
抗凝血剤 ワルファリンカリウム | 抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されている。 | 本剤は血液凝固促進作用がある。 |
経口糖尿病用剤 アセトヘキサミド インスリン製剤 | これらの薬剤の作用を減弱させることが報告されている。 | 本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害する。 |
血圧降下剤 | これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。 | 機序不明 |
利尿剤 | これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。 | 機序不明 |
利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く) トリクロルメチアジド フロセミド | 併用により、低カリウム血症があらわれることがある。 | 本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。 |
シクロスポリン | 副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。 | シクロスポリンの代謝を阻害する。 |
マクロライド系抗生物質 エリスロマイシン アゾール系抗真菌剤 イトラコナゾール | 副腎皮質ホルモン剤の作用が増強されるとの報告がある。 | 本剤の代謝が阻害されるおそれがある。 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 サキナビル リトナビル インジナビル | 本剤のAUCの上昇あるいはこれらの薬剤のAUCが低下するおそれがある。 | チトクロームP450に対して競合する可能性がある。また、本剤がチトクロームP450を誘導することより、これらの薬剤の代謝が促進される可能性がある。 |
エフェドリン | 副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するとの報告がある。 | 機序不明 |
サリドマイド | 海外において、多発性骨髄腫における本剤との併用により、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)が発現したとの報告がある。 | 機序不明 |