医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

閲覧履歴

ピーマーゲン配合散

健胃消化剤

1g 6.3円

作成又は改訂年月

**
2019年1月改訂
(第10版)
*
2016年1月改訂

日本標準商品分類

872339

日本標準商品分類番号等

1990年3月

薬効分類名

健胃消化剤

承認等

販売名

ピーマーゲン配合散

販売名コード

2339189B1065

承認・許可番号

22100AMX01597000
P.magen Compound Powder

薬価収載年月

2009年9月

販売開始年月

1974年4月

貯法・使用期限等

貯法:
室温保存
使用期限:
2年 (外箱・ラベルに表示)

組成

有効成分1g中
(日局)ジアスターゼ 100mg
(日局)合成ケイ酸アルミニウム 400mg
(日局)炭酸水素ナトリウム 200mg
(日局)沈降炭酸カルシウム 200mg
(日局)ケイヒ末 60mg
(日局)ウイキョウ末 20mg
(日局)ショウキョウ末 15mg
(日局)センブリ末 2mg
(日局)サンショウ末 1mg
添加物
l - メントール

性状

本剤は淡褐色の粉末で,芳香を有する。
識別コード(1.5g分包)
SD-MM233

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症,アルミニウム骨症,貧血等があらわれるおそれがある。]
ナトリウム摂取制限を必要とする患者(高ナトリウム血症,浮腫,妊娠高血圧症候群等)[ナトリウムの貯留増加により症状が悪化するおそれがある。]
高カルシウム血症の患者[血中カルシウム濃度が上昇し,症状が悪化するおそれがある。]
甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者[血中カルシウム濃度の上昇により病態に悪影響を及ぼすおそれがある。]

効能又は効果

下記消化器症状の改善
食欲不振,胃部不快感,胃もたれ,嘔気・嘔吐

用法及び用量

通常,成人1回1.3g〜1.5gを1日3回食後に経口投与する。

使用上の注意

慎重投与

重篤な消化管潰瘍のある患者[炭酸水素ナトリウムを配合しているため,症状が悪化するおそれがある。]
腎不全の患者[排泄障害により副作用があらわれることがある。]
腎障害のある患者[長期投与によりアルミニウム脳症,アルミニウム骨症,貧血等があらわれるおそれがあるので,定期的に血中アルミニウム,リン,カルシウム,アルカリホスファターゼ等の測定を行うこと。]
心機能障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
肺機能障害のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
リン酸塩低下のある患者[アルミニウムにより無機リンの吸収が阻害される。]
低クロル性アルカローシス等の電解質失調の患者[症状が悪化するおそれがある。]

相互作用

併用注意

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
活性型ビタミンD高カルシウム血症があらわれやすくなる。本剤中のカルシウムの吸収が促進される。
テトラサイクリン系抗生物質
ニューキノロン系抗菌剤
(エノキサシン,ノルフロキサシン,オフロキサシン等)
これらの薬剤の効果が減弱することがあるので,同時に服用させないなど注意すること。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。本剤中のアルミニウムとキレートを形成し,これらの薬剤の吸収を阻害する。
大量の牛乳・カルシウム製剤Milk-alkali syn-drome(高カルシウム血症,高窒素血症,アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので,観察を十分に行い,症状が発現した場合には投与を中止すること。本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇による作用と考えられている。
その他の併用薬剤併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇による作用と考えられている。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため,発現頻度については不明である。
長期・大量投与
頻度不明
腎結石,尿路結石
長期投与注1)
頻度不明
アルミニウム脳症,アルミニウム骨症,貧血
消化器
頻度不明
便秘等
過敏症注2)
頻度不明
発疹等
注1)このような症状があらわれるおそれがあるので,慎重に投与すること。
注2)過敏症状があらわれた場合には投与を中止すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので,用量に注意すること。

薬効薬理1)〜3)

1.消化酵素剤
ジアスターゼ:でんぷんを加水分解する酵素の総称であるが,作用機構的にはアミラーゼという名称が用いられている。麦芽ジアスターゼ中には,α,βの両アミラーゼがあり,でんぷんに対しては両者が共同で作用すると考えられ,終局生成物は主として麦芽糖である。でんぷんの消化促進薬として消化不良に用いられる他,各種の疾患による消化機能障害に広く用いられる。
2.制酸剤
合成ケイ酸アルミニウム:胃酸を徐々に中和してケイ酸と塩化アルミニウムを生じ(制酸作用),生成したケイ酸は胃粘膜を被覆防護して胃の潰瘍部又は炎症部に及ぼす胃液の刺激をさえぎる(粘膜被覆作用)。一方,胃酸と反応して生成した塩化アルミニウムは胃壁に収れん的に作用して,その働きを調整する。
炭酸水素ナトリウム:速効性,全身性の制酸作用を示すが,これは胃液のアルカリ化によるペプシンの失活及び発生したCO2より胃粘膜を刺激して二次的に胃液分泌を促すことによる。
沈降炭酸カルシウム:不溶性カルシウム剤の1種で制酸作用を呈し,また吸着作用も現すので胃潰瘍及び胃酸過多症に制酸薬として用いる。
3.健胃生薬
センブリ末:苦味質による反射作用によって,唾液,胃液などの消化液の分泌を促進し,消化管運動を亢進して食欲を増進させる。
ケイヒ末・ウイキョウ末:芳香健胃薬として食欲不振,消化不良に用いられる。
サンショウ末・ショウキョウ末:芳香辛味健胃薬として反射的に消化液の分泌を促進し,消化管運動を亢進して食欲を増進させる。

取り扱い上の注意

〈注意〉
本剤は吸湿性のため,開封後は密封して乾燥した場所に保存して下さい。
本剤は生薬を配合しているため,製品により色調に多少違いがありますが,品質に問題はありません。
**〈安定性試験〉4)
加速試験(40℃,相対湿度75%,6ヵ月)の結果,ピーマーゲン配合散は室温保存において安定であることが推測された。

包装

**1kg,1.5g×336包,1.5g×3,192包

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
高木敬次郎ほか:薬物学283〜295(1978)南山堂
2
武部虎一ほか:薬物学237〜253(1964)廣川書店
3
**第十七改正日本薬局方解説書(廣川書店)C-2001〜2003,C-1790〜1792,C-2996〜C3000,C-2989〜2992,D-560〜562,D-278〜280,D-51〜52,D-413〜414,D-481〜483(2016)
4
*あゆみ製薬(株)社内資料 安定性試験

文献請求先・製品情報お問い合わせ先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
 
*あゆみ製薬株式会社
*〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目12番15号
TEL:0120-369-873
<受付時間> 9:00〜17:30(土・日・祝日・当社休日を除く)

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
*あゆみ製薬株式会社
*東京都中央区銀座四丁目12番15号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

MESSAGE

MESSAGE

LABEL