鎮咳剤
1mL 3.6円
性状 | 褐色澄明の液で、甘味とわずかな苦味とチョコレートの香気を有する。 |
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薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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カテコールアミン製剤:アドレナリン(ボスミン)、イソプロテレノール(プロタノール等)等 | 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 | メチルエフェドリン塩酸塩及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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中枢神経抑制剤:フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等 モノアミン酸化酵素阻害剤 三環系抗うつ剤 アルコール | 中枢抑制作用が増強されることがある。 | ジヒドロコデインリン酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩はともに中枢神経抑制作用を持つ。 |
抗コリン剤:アトロピン硫酸塩水和物等 | 便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。 | ジヒドロコデインリン酸塩は抗コリン作用を増強する。 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 甲状腺製剤:レボチロキシン、リオチロニン等 | メチルエフェドリン塩酸塩の作用が増強されることがある。 減量するなど注意すること。 | メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経刺激作用を持つ。 |
**ナルメフェン塩酸塩水和物 | 本剤の効果が減弱するおそれがある。 | μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。 |
頻度不明 | |
過敏症※1 | 顔面紅潮、発疹、 |
血液※1 | 血小板減少症 |
依存性※2 | 薬物依存 |
呼吸循環器系 | 心悸亢進、血圧変動 |
精神神経系 | 眠気、疲労、めまい、発汗、頭痛、神経過敏、熱感 |
消化器 | 悪心・嘔吐、便秘、食欲不振、口渇 |
泌尿器 | 多尿、排尿困難 |