抗精神病薬、双極性障害治療薬、制吐剤
1錠 37.1円
性状 | 白色の割線入りの円形のフィルムコート錠 |
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大きさ | 直径:約7.1mm 厚さ:約3.3mm 重量:約143mg |
外形 | |
識別コード | オランザピン KN 2.5 |
性状 | 白色の割線入りの円形のフィルムコート錠 |
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大きさ | 直径:約8.1mm 厚さ:約3.9mm 重量:約221mg |
外形 | |
識別コード | オランザピン KN 5 |
性状 | 白色の割線入りの円形のフィルムコート錠 |
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大きさ | 直径:約8.6mm 厚さ:約3.9mm 重量:約242mg |
外形 | |
識別コード | オランザピン KN 10 |
性状 | 白色の割線入りの円形のフィルムコート錠 |
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大きさ | 直径:約8.6mm 厚さ:約3.9mm 重量:約242mg |
外形 | |
識別コード | オランザピン KN 20 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く):ボスミン | アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧降下を起こすことがある。 | アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用によりβ-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強される。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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中枢神経抑制剤:バルビツール酸誘導体等 | 中枢神経抑制作用があるので、減量するなど注意すること。 | 本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。 |
アルコール | 相互に作用を増強することがある。 | アルコールは中枢神経抑制作用を有する。 |
抗コリン作用を有する薬剤:抗コリン性抗パーキンソン剤、フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤等 | 腸管麻痺等の重篤な抗コリン性の毒性が強くあらわれることがある。 | 本剤及びこれらの薬剤は抗コリン作用を有する。 |
ドパミン作動薬 レボドパ製剤 | これらの薬剤のドパミン作動性の作用が減弱することがある。 | ドパミン作動性神経において、本剤がこれらの薬剤の作用に拮抗することによる。 |
フルボキサミン | 本剤の血漿中濃度を増加させるので、本剤を減量するなど注意すること。 | これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)阻害作用を有するため本剤のクリアランスを低下させる。 |
シプロフロキサシン塩酸塩 | 本剤の血漿中濃度を増加させる可能性がある。 | これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)阻害作用を有するため本剤のクリアランスを低下させる。 |
カルバマゼピン | 本剤の血漿中濃度を低下させる。 | これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)を誘導するため本剤のクリアランスを増加させる。 |
オメプラゾール リファンピシン | 本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある。 | これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)を誘導するため本剤のクリアランスを増加させる。 |
喫煙 | 本剤の血漿中濃度を低下させる。 | 喫煙は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)を誘導するため本剤のクリアランスを増加させる。 |
頻度不明 | |
精神神経系 | 興奮、傾眠、不眠、不安、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、抑うつ状態、易刺激性、自殺企図、幻覚、妄想、脱抑制、構音障害、性欲亢進、躁状態、立ちくらみ、感覚鈍麻、下肢静止不能症候群、独語、記憶障害、知覚過敏、違和感、意識喪失、空笑、会話障害、もうろう状態、健忘、焦燥、しびれ感、吃音 |
**錐体外路症状 | アカシジア(静坐不能)、振戦、筋強剛、ジストニア、パーキンソン病徴候、ジスキネジア、歩行異常、嚥下障害、眼球挙上、ブラジキネジア(動作緩慢)、舌の運動障害、運動減少 |
循環器 | 血圧低下、動悸、起立性低血圧、血圧上昇、頻脈、徐脈、心室性期外収縮、心房細動、心電図 QT延長、血栓 |
**消化器 | 便秘、食欲亢進、口渇、嘔気、胃不快感、食欲不振、嘔吐、下痢、胃炎、流涎過多、腹痛、胃潰瘍、口角炎、黒色便、痔出血、腹部膨満、膵炎 |
血液 | 白血球減少、白血球増多、貧血、リンパ球減少、好酸球増多、赤血球減少、好中球増多、血小板減少、ヘモグロビン減少、血小板増多、好中球減少、好酸球減少、赤血球増多、単球減少、単球増多、ヘマトクリット値減少 |
内分泌 | プロラクチン上昇、月経異常、プロラクチン低下、乳汁分泌、乳房肥大、甲状腺機能亢進症 |
肝臓 | ALT(GPT)上昇、 AST(GOT)上昇、 γ-GTP上昇、 Al-P上昇、 LDH上昇、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性、総ビリルビン低下、肝炎 |
腎臓 | BUN低下、蛋白尿、尿沈渣異常、腎盂炎、クレアチニン低下、BUN上昇 |
泌尿器 | 排尿障害、尿閉、頻尿、尿失禁 |
過敏症 | 発疹、そう痒症、顔面浮腫、蕁麻疹、小丘疹、光線過敏症、血管浮腫 |
代謝異常 | トリグリセリド上昇、コレステロール上昇、高脂血症、尿糖、糖尿病、高尿酸血症、カリウム低下、カリウム上昇、ナトリウム低下、総蛋白低下、水中毒、ナトリウム上昇、クロール上昇、トリグリセリド低下、脱水症、クロール低下 |
呼吸器 | 鼻閉、嚥下性肺炎、鼻出血 |
その他 | 体重増加、 |
判定パラメータ | 判定パラメータ | 参考パラメータ | 参考パラメータ | |
AUC0→72h(ng・h/mL) | Cmax(ng/mL) | tmax(h) | t1/2(h) | |
オランザピン錠5mg「KN」 | 280.70±63.87 | 10.68±2.42 | 5.1±1.2 | 29.8±11.2 |
標準製剤(錠剤、5mg) | 280.25±83.50 | 11.20±2.67 | 4.5±0.9 | 30.7±9.7 |