1
小川由英、他:薬理と治療. 1986;14:5251-5272
2
日本薬品工業株式会社:生物学的同等性に関する資料(社内資料)
3
小川由英、他:薬理と治療. 1986;14:5273-5293
4
春木左千夫、他:基礎と臨床. 1986;20:5308-5318
5
春木左千夫、他:基礎と臨床. 1986;20:5330-5338
6
服部新三郎、他:腎と透析. 1987;22:335-340
7
細谷龍男、他:尿酸. 1986;10:75-79
アルカリ化療法剤 -酸性尿・アシドーシス改善-
1g 6.5円
有効成分 | 1g中(乾燥重量として) クエン酸カリウム 463mg |
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有効成分 | (日局)クエン酸ナトリウム水和物 390mg |
添加剤 | 黄色5号、無水クエン酸、レモン油 |
有効成分 | 1錠中(乾燥重量として) クエン酸カリウム 231.5mg |
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有効成分 | (日局)クエン酸ナトリウム水和物 195.0mg |
添加剤 | 無水クエン酸、結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ |
性状 | 淡橙色の粉末~粒で、芳香があり、清涼な塩味 |
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性状 | 白色の割線入りフィルムコーティング錠 |
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外形 | 表 裏 側面 |
直径 | 10.2mm |
厚さ | 5.9mm |
重量 | 565.0mg |
識別コード | NPI 106 |
効能又は効果 | 用法及び用量 | |
クエンメット配合散 | クエンメット配合錠 | |
痛風並びに高尿酸血症における酸性尿の改善 | 通常成人1回1gを1日3回経口投与するが、尿検査でpH6.2から6.8の範囲に入るよう投与量を調整する。 | 通常成人1回2錠を1日3回経口投与するが、尿検査でpH6.2から6.8の範囲に入るよう投与量を調整する。 |
アシドーシスの改善 | 原則として成人1日量6gを3~4回に分けて経口投与するが、年齢、体重、血液ガス分析結果などから患者の状況に応じ適宜増減する。 | 原則として成人1日量12錠を3~4回に分けて経口投与するが、年齢、体重、血液ガス分析結果などから患者の状況に応じ適宜増減する。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
ヘキサミン (ヘキサミン静注液) | ヘキサミンの効果を減弱することがあるので併用は避けること。 | ヘキサミンは酸性尿下で効果を発現するので、尿pHの上昇により効果が減弱することがある。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
水酸化アルミニウムゲル | 他のクエン酸製剤との併用でアルミニウムの吸収が促進されたとの報告があるので、併用する場合には2時間以上投与間隔を置くこと。 | クエン酸がアルミニウムとキレート化合物を形成し、アルミニウムの吸収を促進させるとの報告がある。 |
0.1%~2%未満 | 頻度不明 | |
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肝臓 | AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇 | LDH上昇 |
腎臓 | 血中クレアチニン上昇、BUN上昇 | |
消化器 | 胃不快感、下痢、悪心、胸やけ、嘔吐、食欲不振 | 嘔気、口内炎、腹部膨満感、胃痛、舌炎 |
皮膚 | 発疹 | そう痒感 |
泌尿器 | 排尿障害注) | |
その他 | 頻脈、残尿感、眠気 | 貧血、全身倦怠感 |
投与量 | Cmax (μg/mL) | Tmax (hr) | t1/2 (hr) | |
クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム水和物配合散 (n=5) | 1(g) | 22.6 | 0.5 | - |
3(g) | 31.8 | 0.5 | 2.6 | |
6(g) | 40.0 | 0.5 | 2.2 | |
クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム水和物配合錠 (n=24) | 12(錠) | 52.3 | 0.9 | 1.2 |