1
伊藤宗元ほか:臨牀と研究. 1964;41:1871-1874
2
熊谷洋ほか:臨床薬理学大系. 1975;11A:16-52
3
Mahoney AW,et al.:Nutr Metab. 1976;20:222-227
4
刈米重夫ほか:診療. 1964;17:1683-1688
徐放型鉄剤
1錠 6.7円
有効成分 | 1錠中 乾燥硫酸鉄 325.0mg 鉄として 105mg |
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添加剤 | メチルアクリレート・メチルメタクリレート、乳糖水和物、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、エチルセルロース、酸化チタン、アルブミン、ソルビタン脂肪酸エステル、ヒマシ油、サッカリンナトリウム水和物、赤色3号、黄色5号 |
外形 | 上面 下面 側面 直径 9.9mm 厚さ 3.8mm 重量 413mg |
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識別コード | - |
色調等 | 赤色 フィルム錠 徐放錠 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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甲状腺ホルモン製剤 乾燥甲状腺 リオチロニン レボチロキシン | これらの薬剤の吸収が阻害され、作用が減弱することがあるので、できるだけ投与間隔をあけるなど注意すること。 | 難溶性の複合体を形成することが考えられている。 |
セフジニル ニューキノロン系抗菌剤 ノルフロキサシン シプロフロキサシン等 | これらの薬剤の吸収が阻害され、作用が減弱することがあるので、できるだけ投与間隔をあけるなど注意すること。 | キレートを形成する。 |
テトラサイクリン系抗生物質 テトラサイクリン ドキシサイクリン ミノサイクリン | 相互に吸収が阻害され、作用が減弱することがあるので、できるだけ投与間隔をあけるなど注意すること。 | キレートを形成する。 |
制酸剤 | 本剤の吸収が阻害されるおそれがある。 | 難溶性の複合体の形成又は消化管のpHの上昇によると考えられている。 |
タンニン酸を含有する食品等 | 本剤の吸収が阻害されるおそれがある。 | 難溶性の複合体を形成する。 |
0.5~5%未満 | 0.5%未満 | 頻度不明 | |
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消化器 | 悪心・嘔吐、腹痛、食欲不振、胃部不快感 | 下痢、便秘 | |
過敏症 | 発疹、蕁麻疹、そう痒感 | ||
肝臓 | 肝機能異常 |
対象 | Tmax(h) | Cmax(μg/dL) | T1/2 |
健康成人 | 12 | 約200 | データなし |
鉄欠乏性貧血患者 | 6~12 | 120~130 | データなし |
対象疾患 | 有効率 |
鉄欠乏性貧血 | 84%(209/248) |