添付文書番号
2612704Q1068_1_02
企業コード
800084
作成又は改訂年月
日本標準商品分類番号
872612
薬効分類名
外用殺菌消毒薬
承認等
販売名
山善稀ヨーチン
販売名コード
販売名英字表記
Yamazen Dilute Iodine Tincture
承認番号等
販売開始年月
貯法、有効期間
一般的名称
山善稀ヨーチン
禁忌(次の患者には投与しないこと)
組成・性状
組成
山善稀ヨーチン
有効成分 | 100mL中 日局 ヨウ素 3g |
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添加剤 | ヨウ化カリウム 、エタノール、メタノール |
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製剤の性状
山善稀ヨーチン
性状 | 暗赤褐色の液で、特異なにおいがある。 |
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比重(20℃) | 約0.93 |
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効能又は効果
用法及び用量
本品をそのまま又は2~5倍に希釈し、1日2~3回患部又は皮膚に適量塗布する。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
その他の副作用
臨床検査結果に及ぼす影響
血漿たん白結合ヨード(PBI)及び甲状腺放射性ヨード摂取率の検査値に影響を及ぼすことがある。
適用上の注意
薬剤調製時の注意
深い創傷に使用する場合の希釈水としては注射用蒸留水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いないこと。
薬剤使用時の注意
外用にのみ使用し、内服しないこと。
眼に入らないよう注意すること。入った場合には水でよく洗い流すこと。
粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しないこと。
同一部位に反復使用した場合には、表皮の剥離を伴う急性の皮膚炎を起こすことがあるので注意すること。
引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気には十分注意すること。
薬効薬理
作用機序
ヨウ素及びエタノールの揮発性、殺菌作用、局所刺激作用により、主として外用殺菌、刺激剤としての薬効を有する。本剤の局所刺激作用は強力で、作用は速やかに発揮され持続性を有する。皮膚に塗布すると表皮細胞を壊死させ、皮膚から徐々に吸収されて内部組織にまで及ぶと考えられる 。
有効成分に関する理化学的知見
一般的名称
ヨウ素(Iodine)
化学名
Iodine
性状
灰黒色の板状又は粒状の重い結晶で、金属性の光沢があり、特異なにおいがある。
ジエチルエーテルに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、クロロホルムにやや溶けにくく、水に極めて溶けにくい。ヨウ化カリウム試液に溶ける。常温で揮散する。
化学式
I
原子量
126.90
取扱い上の注意
包装
主要文献
文献請求先及び問い合わせ先
〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目2番4号
製造販売業者等