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社内資料:生物学的同等性試験(ツロブテロール塩酸塩DS小児用0.1%「タカタ」)
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髙折修二他監訳:グッドマン・ギルマン薬理書(第12版)2013:1326-1329
閉塞性気道疾患用剤
1g 6.5円
有効成分 | 1g中 日局 ツロブテロール塩酸塩 1.0mg |
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添加剤 | ヒドロキシプロピルセルロース、精製白糖 |
性状 | 白色の顆粒状で、においはなく、味は甘い。 |
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年 齢 | ドライシロップとして1日量 (ツロブテロール塩酸塩として1日量) |
0.5~3歳未満 3~9歳未満 9~15歳 | 0.25~0.5g(0.25~0.5mg) 0.5~1g(0.5~1mg) 1~2g(1~2mg) |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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カテコールアミン製剤 エピネフリン イソプロテレノール等 | 不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。 | 本剤及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ。 |
キサンチン誘導体 テオフィリン アミノフィリン ジプロフィリン等 | 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 | 本剤及びキサンチン誘導体はともに細胞内へのカリウム移行作用を持つ。 |
ステロイド剤 プレドニゾロン ベタメタゾン ヒドロコルチゾン等 | 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 | ステロイド剤及び利尿剤は尿中へのカリウム排泄を増加させる。 |
利尿剤 トリクロルメチアジド フロセミド アセタゾラミド等 | 低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。 | ステロイド剤及び利尿剤は尿中へのカリウム排泄を増加させる。 |
0.1~5%未満 | 0.1%未満 | |
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過敏症 | そう痒感、発疹等 | |
循環器 | 心悸亢進、顔面紅潮等 | 不整脈等 |
精神神経系 | 振戦、めまい、頭痛等 | 全身倦怠感、熱感、不眠等 |
消化器 | 嘔気・悪心、胃不快感、食欲不振等 | 下痢、嘔吐等 |
その他 | 口渇 | CK上昇 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUCt(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | tmax(hr) | t1/2(hr) | |
ツロブテロール塩酸塩DS小児用0.1%「タカタ」 | 32.57±26.13 | 4.06±1.82 | 1.1±0.3 | 4.7±2.8 |
ベラチンドライシロップ小児用0.1% | 32.32±23.97 | 4.01±1.83 | 1.2±0.5 | 4.9±2.8 |