持続性癌疼痛治療剤
1錠 175.1円
剤形 | 素錠 |
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色 | 微橙色 |
外形 | |
直径(mm) | 7.0 |
厚さ(mm) | 約3.7 |
重さ(mg) | 約120 |
剤形 | 素錠 |
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色 | 白色〜帯黄白色 |
外形 | |
直径(mm) | 7.0 |
厚さ(mm) | 約4.2 |
重さ(mg) | 約145 |
剤形 | 素錠 |
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色 | 微赤色 |
外形 | |
直径(mm) | 8.0 |
厚さ(mm) | 約4.5 |
重さ(mg) | 約200 |
剤形 | 素錠 |
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色 | 微黄緑色 |
外形 | |
直径(mm) | 8.5 |
厚さ(mm) | 約5.0 |
重さ(mg) | 約260 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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**ナルメフェン塩酸塩水和物 セリンクロ | 本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある(「禁忌」の項参照)。 | μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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中枢神経抑制剤 フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等 吸入麻酔剤 MAO阻害剤 三環系抗うつ剤 β遮断剤 アルコール | 呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがあるので、減量するなど慎重に投与すること。 | 相加的に中枢神経抑制作用を増強させる。 |
クマリン系抗凝血剤 ワルファリン | クマリン系抗凝血剤の作用が増強されることがあるので、投与量を調節するなど慎重に投与すること。 | 機序は不明 |
抗コリン作用を有する薬剤 | 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こることがある。 | 相加的に抗コリン作用を増強させる。 |
ブプレノルフィン、ペンタゾシン等 | 本剤の鎮痛作用を減弱させることがある。また、退薬症候を起こすことがある。 | ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニストである。 |
CYP3A4阻害作用を有する薬剤 ボリコナゾール、イトラコナゾール、フルコナゾール、リトナビル、クラリスロマイシン等 | 本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。 | CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害される。 |
CYP3A4誘導作用を有する薬剤 リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等 | 本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱する可能性がある。なお、これらの薬剤の中止後に、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。 | CYP3A4を介する本剤の代謝が促進される。 |
n | AUC0-36hr (ng・hr/mL) | Cmax (ng/mL) | Tmaxa) (hr) | t1/2 (hr) | |
空腹時 | 4 | 144±50.8 | 13.6±5.64 | 3.50(1.00〜6.00) | 4.58±0.483 |
食後 | 5 | 152±35.1 | 16.5±4.65 | 4.50(4.50〜5.00) | 4.53±0.465 |
試験法 | ED50(95%信頼区間)mg/kg オキシコドン | ED50(95%信頼区間)mg/kg モルヒネ硫酸塩 |
Tail flick法 | 0.94(0.40-2.20) | 1.92(0.89-4.14) |
Hot plate法 | 1.37(0.48-3.92) | 0.85(0.39-1.86) |
パラフェニルキノンライジング法 | 0.38(0.19-0.75) | 0.40(0.20-0.80) |