1
吉川宏起 ほか:診断と治療. 1991;79(8):1913-1922.
2
廣橋伸治 ほか:診断と治療. 1992;80(1):168-178.
3
林田康男 ほか:医学のあゆみ. 2010;234(7,8):803-817.
4
渡部徳子 ほか:日本磁気共鳴医学会雑誌. 1990;10(6):521-527.
5
古賀けい子 ほか:日本磁気共鳴医学会雑誌. 1990;10(2):114-121.
6
社内資料:T2強調画像における陰性造影効果
MRI用経口消化管造影剤
1包 805.7円
有効成分 | 1包(3g)中クエン酸鉄アンモニウム 600mg |
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添加剤 | 香料、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、炭酸水素ナトリウム、酒石酸 |
性状 | 黄褐色の粉末、白色の結晶及び白色の結晶性粉末から成る散剤。特異な芳香があり、味は甘く、弱い酸味及び鉄味を有する。本剤3gに水300mLを加えるとき、発泡しながら溶け、液の色は黄褐色澄明で、pHは4.5~6.5である。 |
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薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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テトラサイクリン系経口抗生物質 テトラサイクリン塩酸塩、ミノサイクリン塩酸塩、ドキシサイクリン塩酸塩水和物等 ニューキノロン系経口抗菌剤 レボフロキサシン水和物、トスフロキサシントシル酸塩水和物、シプロフロキサシン塩酸塩等 セフジニル | 左記医薬品の作用が減弱するおそれがあるので、造影終了後3時間程度服用時間をあける等注意する。 | 消化管内で難溶性のキレートを形成して左記医薬品の吸収を阻害することが考えられる。 |
1%以上 | 1%未満 | 頻度不明 | |
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過敏症 | 発疹(発赤、蕁麻疹、全身の発疹)、アレルギー反応 | ||
消化器 | 下痢 | 胸やけ等 | 胃部不快感、腹部膨満感、嘔気・嘔吐、食欲低下 |
その他 | 肩痛、血清鉄低下、血清フェリチン増加、血小板増多、総ビリルビン上昇、血清カリウム上昇 |