作成又は改訂年月
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2010年11月改訂
(第6版)
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2010年5月改訂
日本標準商品分類番号
薬効分類名
承認等
販売名
JPS八味地黄丸料エキス顆粒〔調剤用〕
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法:
室温保存
注意:「取扱い上の注意」の項参照
使用期限:
容器又は外箱に表示
規制区分
組成
含量:
本剤7.5g中
日局 ジオウ 5g
日局 サンシュユ 3g
日局 サンヤク 3g
日局 タクシャ 3g
日局 ブクリョウ 3g
日局 ボタンピ 3g
日局 ケイヒ 1g
日局 ブシ末 1g
* 上記の混合生薬より抽出した日局八味地黄丸エキス4.6gを含有する。
添加物:
ステアリン酸Mg、ショ糖脂肪酸エステル、乳糖水和物
性状
剤形・色調 | 顆粒・灰かっ色 |
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におい・味 | 特異の芳香があり、わずかに苦味がある |
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商品番号 | J−07 |
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一般的名称
効能又は効果
用法及び用量
疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で時に口渇がある次の諸症
下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年令、体重、症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
1体力の充実している患者
〔副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。〕
2暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者
〔心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれることがある。〕
3著しく胃腸の虚弱な患者
〔食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等があらわれることがある。〕
4食欲不振、悪心、嘔吐のある患者
重要な基本的注意
1本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。
副作用
副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。
その他の副作用
| 頻度不明 |
過敏症注1) | 発疹、発赤、そう痒等 |
**肝臓 | 肝機能異常(AST(GOT)、ALT(GPT)、T−Bil等の上昇) |
消化器 | 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等 |
その他 | 心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等 |
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。
〔本剤に含まれるボタンピにより流早産の危険性があり、またブシ末の副作用があらわれやすくなる。〕
小児等への投与
取扱い上の注意
直射日光をさけ、防湿に注意すること。開封後は湿気をさけ、フタをよく閉めて保存すること。
包装
500g 750g(2.5g×300包) 105g(2.5g×42包)
文献請求先
ジェ−ピ−エス製薬株式会社 医薬部
〒224-0023 横浜市都筑区東山田4−42-22
TEL (045)593-2060
製造販売業者の氏名又は名称及び住所
製造販売元
ジェ−ピ−エス製薬株式会社
栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台196−1