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JPS八味地黄丸料エキス顆粒〔調剤用〕

漢方製剤

1g 6.8円

作成又は改訂年月

**
 2010年11月改訂
 (第6版)
*
 2010年5月改訂

日本標準商品分類番号

875200

薬効分類名

漢方製剤

承認等

販売名

JPS八味地黄丸料エキス顆粒〔調剤用〕

販売名コード

5200121D1037

承認・許可番号

61AM-4195

薬価基準収載年月

1986年10月

販売開始年月

1986年11月

貯法・使用期限等

貯法:
室温保存
注意:「取扱い上の注意」の項参照
使用期限:
容器又は外箱に表示

規制区分

劇薬〔但し、2.5g包装の分包品は除く〕

組成

含量:
本剤7.5g中
日局 ジオウ    5g
日局 サンシュユ  3g
日局 サンヤク   3g
日局 タクシャ   3g
日局 ブクリョウ  3g
日局 ボタンピ   3g
日局 ケイヒ    1g
日局 ブシ末    1g
* 上記の混合生薬より抽出した日局八味地黄丸エキス4.6gを含有する。
添加物:
ステアリン酸Mg、ショ糖脂肪酸エステル、乳糖水和物

性状

剤形・色調顆粒・灰かっ色
におい・味特異の芳香があり、わずかに苦味がある
商品番号J−07

一般的名称

八味地黄丸

効能又は効果

用法及び用量

疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で時に口渇がある次の諸症
下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ
通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年令、体重、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

1
体力の充実している患者
〔副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。〕
2
暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者
〔心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれることがある。〕
3
著しく胃腸の虚弱な患者
〔食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等があらわれることがある。〕
4
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者
〔これらの症状が悪化するおそれがある。〕

重要な基本的注意

1
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

その他の副作用

頻度不明
 過敏症注1)発疹、発赤、そう痒等
 **肝臓肝機能異常(AST(GOT)、ALT(GPT)、T−Bilの上昇)
 消化器食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等
 その他心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等
注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。
〔本剤に含まれるボタンピにより流早産の危険性があり、またブシ末の副作用があらわれやすくなる。〕

小児等への投与

小児等には慎重に投与すること。
〔本剤にはブシ末が含まれている。〕

取扱い上の注意

直射日光をさけ、防湿に注意すること。開封後は湿気をさけ、フタをよく閉めて保存すること。

包装

  500g  750g(2.5g×300包)  105g(2.5g×42包)

文献請求先

ジェ−ピ−エス製薬株式会社 医薬部
〒224-0023 横浜市都筑区東山田4−42-22
TEL (045)593-2060

製造販売業者の氏名又は名称及び住所

製造販売元
ジェ−ピ−エス製薬株式会社
栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台196−1

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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