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〔東洋〕五苓散料エキス細粒

漢方製剤

1g 12.1円

作成又は改訂年月

**
2014年2月改訂
第5版
*
2005年10月改訂

日本標準商品分類番号

875200

薬効分類名

漢方製剤

承認等

〔東洋〕五苓散料エキス細粒

販売名コード

5200048C1067

承認・許可番号

62AMY0397

薬価基準収載年月

1988年7月

販売開始年月

1988年10月

**組成

本剤は、五苓散料の水製エキスに賦形剤(トウモロコシデンプン)を加えて製したものである。
 本剤 6.0g 中
  日局タクシャ   5.0g
  日局ビャクジュツ 3.0g
  日局ブクリョウ  3.0g
  日局チョレイ   3.0g
  局外生規ケイシ  2.0g
 上記の混合生薬より抽出した五苓散料の水製エキス3.0gを含有する。

性状

性状本品は、褐色の細粒で特異なにおいと味を有する。(天然原料を使用するため、色調、味、においがロットにより若干異なることがあります。)
医薬品識別コードTY-043

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

のどが渇いて、尿量が少なく、はき気、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症
水瀉性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹のものには使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ

用法及び用量

通常 大人 1日 3回 1回 2.0g(1包)を空腹時経口投与 年齢症状により適宜増減する。

使用上の注意

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

**副作用

副作用等発現状況の概要

副作用の発現状況
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

その他の副作用

過敏症
発疹、発赤、そう痒等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
肝臓
肝機能異常(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP等の上昇)

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

取扱い上の注意

薬の品質を保つため、直射日光を避け、できるだけ湿気の少ない涼しいところに保管してください。

包装

500g
2.0g×252包

主要文献及び文献請求先

**文献請求先

製造販売元 株式会社 東洋薬行
東京都文京区本郷6−19−7
03−3813−2263
03−3813−0202

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
株式会社 東洋薬行
東京都文京区本郷6−19−7
03−3813−2263
03−3813−0202

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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