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MID-NET®を用いた調査結果の概要(MID-NET®を用いたビスホスホネート製剤の腎機能障害患者における低カルシウム血症のリスク評価に関するデータベース調査):https://www.pmda.go.jp/files/000249186.pdf
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髙野和彦, 他:新薬と臨牀. 2012;61(6):1380
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第十八改正日本薬局方解説書. 廣川書店. 2021;C-420
骨粗鬆症治療剤
1錠 18.1円
有効成分 | 1錠中、日局アレンドロン酸ナトリウム水和物6.53mg(アレンドロン酸として5mg)を含有する。 |
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添加剤 | D-マンニトール、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム |
剤形 | 素錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 約6.5mm 大きさ(厚さ) 約2.3mm |
質量 | 約100.0mg |
識別コード | Kw006/ALE 5 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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カルシウム、マグネシウム等の金属を含有する経口剤: カルシウム補給剤 制酸剤 マグネシウム製剤等 | 本剤の服用後少なくとも30分経ってから服用すること。 | 本剤は多価の陽イオン(Ca、Mg等)とキレートを形成することがあるので、併用すると本剤の吸収を低下させる。 |
1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 | |
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消化器 | 嘔気、胃痛・心窩部痛、胃不快感・胃重感・腹部不快感 | 口内乾燥、腹痛、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感、口内炎、嚥下困難、胃酸逆流、咽喉頭痛、咽喉頭不快感、おくび、便秘、下痢、胃炎、消化不良 | 鼓腸放屁、歯肉腫脹 |
皮膚・皮膚付属器 | 発疹、かゆみ、脱毛、湿疹、蕁麻疹 | 紅斑 | |
血液 | 血小板数減少、貧血(赤血球数減少、ヘモグロビン低下等)、白血球数減少 | ||
肝臓 | 肝機能異常(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇等) | ||
腎臓 | BUN上昇、頻尿、排尿困難 | ||
中枢・末梢神経系 | 浮動性めまい、回転性めまい、知覚減退、頭痛 | ||
筋・骨格系 | 関節痛注)、背(部)痛注)、筋肉痛注)、骨痛注)、筋痙攣 | ||
精神・神経系 | 不眠(症) | ||
電解質代謝 | 血清リン低下、血清カリウム上昇 | ||
眼 | ぶどう膜炎、眼症状(かすみ、異和感等)、強膜炎、上強膜炎 | ||
その他 | 総コレステロール値上昇、胸痛、倦怠(感)、味覚倒錯、血清アルブミン低下、末梢性浮腫、下肢痛、顔面浮腫、動悸、脱力(感)、発熱、気分不良、LDH上昇、CK上昇、血圧上昇 | 血管浮腫、ほてり(顔面紅潮、熱感等) |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC(0→10) (ng・hr/mL) | Cmax (ng/mL) | Tmax (hr) | T1/2 (hr) | |
アレンドロン酸錠5mg「アメル」 | 6.64±3.80 | 2.40±1.40 | 1.19±0.55 | 1.90±0.48 |
ボナロン錠5mg | 6.74±4.14 | 2.42±2.01 | 1.17±0.58 | 1.82±0.47 |