1
Mantovani,A.,et al.:Food Chem.Toxicol.,1988;26:435-440.
2
Yoshida,T.,et al.:薬理と治療,2011;39:309-327.
抗アレルギー性肝疾患治療剤
1錠 5.1円
有効成分 | 1錠中 グリチルリチン酸一アンモニウム35mg (グリチルリチン酸として25mg) 日本薬局方グリシン25mg DL-メチオニン25mg |
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添加剤 | 結晶セルロース、乳糖水和物、カルメロースカルシウム、沈降炭酸カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、エチルセルロース、グリセリン脂肪酸エステル、軽質無水ケイ酸、白糖、ゼラチン、アラビアゴム末、酸化チタン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、カルナウバロウ |
外形 | |
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大きさ | 錠径 8.0mm 錠厚 4.6mm 重量 240mg |
識別コード | NS 33 |
性状 | 白色の糖衣錠 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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ループ利尿剤 エタクリン酸 フロセミド等 | 低カリウム血症(脱力感、筋力低下等)があらわれるおそれがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を行うなど十分に注意すること。 | これらの利尿作用が本剤に含まれるグリチルリチン酸のカリウム排泄作用を増強し、血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。 |
チアジド系及びその類似降圧利尿剤 トリクロルメチアジド クロルタリドン等 | 低カリウム血症(脱力感、筋力低下等)があらわれるおそれがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を行うなど十分に注意すること。 | これらの利尿作用が本剤に含まれるグリチルリチン酸のカリウム排泄作用を増強し、血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。 |
モキシフロキサシン塩酸塩 | 心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長を起こすおそれがある。 | 本剤が有するカリウム排泄作用により血清カリウム濃度が低下すると、モキシフロキサシン塩酸塩による心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)、QT延長が発現するおそれがある。 |
0.1~5%未満 | |
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体液・電解質 | 血清カリウム値の低下 |
循環器 | 血圧上昇 |
その他 | 腹痛、頭痛 |