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リプラス3号輸液

電解質補液(維持液)

1瓶 217円

作成又は改訂年月

**
2011年3月改訂
(第11版)
*
2010年4月改訂

日本標準商品分類番号

873319

日本標準商品分類番号等

1978年3月

薬効分類名

電解質補液(維持液)

承認等

販売名

リプラス3号輸液 (200mL ポリアル)

販売名コード

3319512A1032

承認・許可番号

21900AMX01366
Replas 3 Injection

薬価基準収載年月

1981年9月

販売開始年月

1993年3月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
使用期限
容器,外箱に表示の使用期限内に使用すること
注意
「取扱い上の注意」の項参照

規制区分

処方箋医薬品
注意―医師等の処方箋により使用すること

組成

リプラス3号輸液は1ポリアル(プラスチックボトル)中次の成分・分量を含む無色澄明の水性注射液である。
塩化ナトリウム(NaCl) 0.234g
塩化カリウム(KCl) 0.298g
乳酸ナトリウム(C3H5O3Na) 0.448g
ブドウ糖(C6H12O6) 10g

添加物    pH調節剤
〔電解質濃度〕(理論値)
Na 40.0mEq/L
K 20.0mEq/L
Cl 40.0mEq/L
Lact. 20.0mEq/L
〔カロリー〕
200kcal/L

性状

リプラス3号輸液はポリアル(ポリエチレン製容器)入りの無色澄明の水性注射液である。
pH
4.5〜5.5
浸透圧比
1.4〜1.5

販売名

リプラス3号輸液 (200mL バッグ)

販売名コード

3319512A3035

承認・許可番号

21900AMX01366
Replas 3 Injection

薬価基準収載年月

1988年7月

販売開始年月

1988年7月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
使用期限
容器,外箱に表示の使用期限内に使用すること
注意
「取扱い上の注意」の項参照

規制区分

処方箋医薬品
注意―医師等の処方箋により使用すること

組成

リプラス3号輸液は1バッグ(袋)中次の成分・分量を含む無色澄明の水性注射液である。
塩化ナトリウム(NaCl) 0.234g
塩化カリウム(KCl) 0.298g
乳酸ナトリウム(C3H5O3Na) 0.448g
ブドウ糖(C6H12O6) 10g

添加物    pH調節剤
〔電解質濃度〕(理論値)
Na 40.0mEq/L
K 20.0mEq/L
Cl 40.0mEq/L
Lact. 20.0mEq/L
〔カロリー〕
200kcal/L

性状

リプラス3号輸液はバッグ(FC:フレキシブルコンテナー:ポリエチレン製バッグ)入りの無色澄明の水性注射液である。
pH
4.5〜5.5
浸透圧比
1.4〜1.5

販売名

リプラス3号輸液 (500mL ポリアル)

販売名コード

3319512A2039

承認・許可番号

21900AMX01366
Replas 3 Injection

薬価基準収載年月

1969年1月

販売開始年月

1984年5月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
使用期限
容器,外箱に表示の使用期限内に使用すること
注意
「取扱い上の注意」の項参照

規制区分

処方箋医薬品
注意―医師等の処方箋により使用すること

組成

リプラス3号輸液は1ポリアル(プラスチックボトル)中次の成分・分量を含む無色澄明の水性注射液である。
塩化ナトリウム(NaCl) 0.585g
塩化カリウム(KCl) 0.745g
乳酸ナトリウム(C3H5O3Na) 1.120g
ブドウ糖(C6H12O6) 25g

添加物    pH調節剤
〔電解質濃度〕(理論値)
Na 40.0mEq/L
K 20.0mEq/L
Cl 40.0mEq/L
Lact. 20.0mEq/L
〔カロリー〕
200kcal/L

性状

*リプラス3号輸液はポリアル(ポリエチレン製容器)入りの無色澄明の水性注射液である。
pH
4.5〜5.5
浸透圧比
1.4〜1.5

販売名

リプラス3号輸液 (500mL バッグ)

販売名コード

3319512A4031

承認・許可番号

21900AMX01366
Replas 3 Injection

薬価基準収載年月

1988年7月

販売開始年月

1988年7月

貯法・使用期限等

貯法
室温保存
使用期限
容器,外箱に表示の使用期限内に使用すること
注意
「取扱い上の注意」の項参照

規制区分

処方箋医薬品
注意―医師等の処方箋により使用すること

組成

リプラス3号輸液は1バッグ(袋)中次の成分・分量を含む無色澄明の水性注射液である。
塩化ナトリウム(NaCl) 0.585g
塩化カリウム(KCl) 0.745g
乳酸ナトリウム(C3H5O3Na) 1.120g
ブドウ糖(C6H12O6) 25g

添加物    pH調節剤
〔電解質濃度〕(理論値)
Na 40.0mEq/L
K 20.0mEq/L
Cl 40.0mEq/L
Lact. 20.0mEq/L
〔カロリー〕
200kcal/L

性状

リプラス3号輸液はバッグ(FC:フレキシブルコンテナー:ポリエチレン製バッグ)入りの無色澄明の水性注射液である。
pH
4.5〜5.5
浸透圧比
1.4〜1.5

禁忌

高乳酸血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
高カリウム血症,乏尿,アジソン病,重症熱傷,高窒素血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]

効能又は効果

◇経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持
◇エネルギーの補給

用法及び用量

通常成人1回500〜1,000mLを点滴静注する。投与速度は通常成人ブドウ糖として1時間あたり0.5g/kg体重以下とする。
なお,年齢,症状,体重により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[水分,電解質の調節機能が低下しているので,慎重に投与すること。]
心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ,症状が悪化するおそれがある。]
重篤な肝障害のある患者[水分,電解質代謝異常が悪化するおそれがある。]
閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分,電解質の過負荷となり,症状が悪化するおそれがある。]
糖尿病の患者[高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

大量・急速投与
頻度不明
大量を急速投与すると,脳浮腫,肺水腫,末梢の浮腫,水中毒,高カリウム血症
副作用が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので,投与速度を緩徐にし,減量するなど注意すること。

適用上の注意

投与前
投与に際しては,感染に対する配慮をすること(患者の皮膚や器具消毒)。
体温程度に温めて使用すること。
開封後直ちに使用し,残液は決して使用しないこと。
投与時
本剤を投与する場合は患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
投与速度
ゆっくり静脈内に投与すること。

薬効薬理

維持液は脱水症状消失後,経口摂取が可能となるまでの期間又は脱水はないが何らかの理由で経口摂取が不能又は不十分な場合,あるいは術中・術後の水分及び電解質維持量の補給の目的で使用される。
1日の体液排泄予測量は(不感蒸泄量+尿量−代謝水分量)にほぼ等しいと考えられ,成人では約2,000mLと算定され,これに伴いNa40〜70mEq,K20〜60mEqが失われる1)
本剤の組成はこの排泄予測量に基づいて設定されており,さらにHCO3供給源として乳酸ナトリウムが含まれているので,アシドーシス傾向のある場合の補液としても有用である2)
また本剤は電解質のみでは浸透圧が低いためとエネルギー補給の目的で5%のブドウ糖を添加している。

取扱い上の注意

ポリアル・FC(フレキシブルコンテナー)製品
通気針は不要(ポリアルは混注量等により,通気針が必要な場合もある)
連結管による連続投与は行わないこと。連続投与を行う場合には,Y型タイプのセットを使用すること
内容液の漏出又は混濁などが認められた場合は使用しないこと
オーバーシール(ゴム栓部の汚染防止のためのシール)が万一はがれているときは使用しないこと
5
ゴム栓への針刺は,ゴム栓面に垂直に,ゆっくりと行うこと。斜めに刺すと,ゴム片(コア)が薬液中に混入したり,ポート部を傷つけて液漏れを起こすおそれがある
容器の目盛はおよその目安として使用すること

包装

200mL 20ポリアル 20袋(FC
*500mL 20ポリアル 20袋(FC
FC(フレキシブルコンテナー)は,弊社が開発したポリエチレン製の輸液用バッグである。

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
日野原重明,新内科学大系,第5巻A,205(1976)
2
越川昭三,最新医学,26,274(1971)

文献請求先

扶桑薬品工業株式会社 研究開発センター 学術部門
〒536-8523 大阪市城東区森之宮二丁目3番30号
TEL 06-6964-2763
FAX 06-6964-2706
(9:00〜17:30/土日祝日を除く)

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
扶桑薬品工業株式会社
大阪市城東区森之宮二丁目3番11号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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