添付文書番号
2619817X1026_1_03
企業コード
800084
作成又は改訂年月
日本標準商品分類番号
872615
薬効分類名
外用殺菌消毒剤
承認等
販売名
ネオ消アル
販売名コード
販売名英字表記
Neo Alcohol for Disinfection
承認番号等
販売開始年月
貯法、有効期間
一般的名称
アルコール
禁忌(次の患者には投与しないこと)
損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する]
組成・性状
組成
ネオ消アル
有効成分 | 100mL中 メタノール変性アルコール 51.3g、イソプロパノール 18.0g |
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添加剤 | 青色1号 |
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製剤の性状
ネオ消アル
性状 | ごく薄い青色澄明の液で、特異なにおいがある。 |
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比重 | 0.849~0.853(20℃) |
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効能又は効果
用法及び用量
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
その他の副作用
臨床検査結果に及ぼす影響
注射部位に発赤を起こすことがあるので、アレルギーテストの判断を妨害することがある。
適用上の注意
薬剤使用時の注意
外用にのみ使用すること。
眼に入らないように注意すること。入った場合には水でよく洗い流すこと。
エタノール又はイソプロパノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。
同一部位に反復使用した場合には脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。
本剤は血清、膿汁等のタンパク質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療機器等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用すること。
合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学機器等には変質するものがあるので、このような器具は長期間浸漬しないこと。
アルコールが蒸発して殺菌力が減退するので、本剤を含侵させた消毒綿は、気密容器に入れて保存すること。
引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気(電気メス使用時も含む)には十分注意すること。
電気メス等を使用する場合には本剤を乾燥させ、アルコール蒸気の拡散を確認してから使用すること。電気メスによる発火事故が報告されている。
薬効薬理
作用機序
菌体膜を透過し溶菌、タンパクの変性、原形質阻害、代謝機能障害を起こす。
抗菌作用
本剤は使用濃度において栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、酵母菌、ウイルス等には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び一部のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。
有効成分に関する理化学的知見
19.1 エタノール
一般的名称
エタノール(Ethanol)
化学名
Ethanol
分子式
C2H6O
分子量
46.07
性状
無色澄明の液である。燃えやすく、点火するとき、淡青色の炎をあげて燃える。揮発性である。
化学構造式
19.2 イソプロパノール
一般的名称
イソプロパノール(Isopropanol)
化学名
Propan-2-ol
分子式
C3H8O
分子量
60.10
性状
無色澄明の液で、特異なにおいがある。水、メタノール、エタノール(95)又はジエチルエーテルと混和する。
化学構造式
取扱い上の注意
包装
文献請求先及び問い合わせ先
〒541-0045 大阪市中央区道修町2丁目2番4号
製造販売業者等