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ビオフェルミン散剤

ビフィズス菌整腸剤

1g 6.3円

添付文書番号

2316020B1027_1_02

企業コード

650006

作成又は改訂年月

2023年10月改訂
(第2版)

日本標準商品分類番号

872316

薬効分類名

ビフィズス菌整腸剤

承認等

販売名

ビオフェルミン散剤

販売名コード

2316020B1027

販売名英字表記

BIOFERMIN BIFIDUS POWDER

販売名ひらがな

びおふぇるみんさんざい

承認番号等

承認番号
30400AMX00313000

販売開始年月

2022年12月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

一般的名称

ビフィズス菌製剤

組成・性状

組成

ビオフェルミン散剤
有効成分
1g中
ビフィズス菌  12mg
添加剤
バレイショデンプン、沈降炭酸カルシウム、ブドウ糖、白糖、デキストリン、フラクトオリゴ糖

製剤の性状

ビオフェルミン散剤
性状・剤形
白色~わずかに淡黄色の散剤
識別コード
BF13P(分包)

効能又は効果

腸内菌叢の異常による諸症状の改善

用法及び用量

通常、成人1日3~6gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

薬効薬理

作用機序
ビフィズス菌は腸内で増殖し、乳酸と酢酸を産生して腸内菌叢の正常化をはかり、整腸作用をあらわす。
下痢モデルに対する作用
レクチン誘発下痢モデル(ラット)において、ビフィズス菌(Bifidobacterium bifidum)の投与(4日間)により、糞便菌叢の変動は抑制され、下痢は抑制傾向にあった 。
便秘モデルに対する作用
低繊維食給餌便秘モデル(ラット)において、ビフィズス菌(Bifidobacterium bifidum)の投与(7日間)により、糞便菌叢の変動は抑制された。また、糞便含水率の低下は抑制され、糞便量は増加し、消化管内容物のpHは低下した 。

有効成分に関する理化学的知見

一般的名称
ビフィズス菌(Bifidobacterium)
菌種
Bifidobacterium bifidum
性状
白色~わずかに黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。

取扱い上の注意

  1. 本剤は生菌製剤であるので、開封後は湿気を避けて保存すること。
  2. 本剤は吸湿により、変色することがある。変色したものは使用しないこと。
    特に本剤をグラシン紙等の包材に分包して投与する場合には、気密性の高い容器に入れ、湿度の低い場所に保存すること。

包装

120g[1g(分包)×120]、600g[1g(分包)×600]、500g[バラ]、1kg[バラ]

主要文献

1
北田雪絵 他:新薬と臨牀. 2003;52(6):761-769
2
伊佐康浩 他:医学と薬学. 2003;49(5):745-751

文献請求先及び問い合わせ先

大正製薬株式会社 メディカルインフォメーションセンター
〒170-8633 東京都豊島区高田3-24-1
電話 0120-591-818

製造販売業者等

製造販売元
ビオフェルミン製薬株式会社
神戸市西区井吹台東町七丁目3番4
販売
大正製薬株式会社
東京都豊島区高田3-24-1

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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