1
米国 添付文書
2
Liese, J. G., et al.:Am. J. Dis. Child. 1992;146(3):335-339.
3
正岡徹 他.:日本化学療法学会雑誌.2000;48(3):199-217.
4
加藤益弘 他.:Jap. J. Antibiotics. 1985;38(9):2688-2697.
血漿分画製剤 静注用人免疫グロブリン製剤
1瓶 24080円
有効成分 | 1バイアル中 人免疫グロブリンG 5000mg |
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添加剤 | 人血清アルブミン 300mg ブドウ糖水和物 2000mg グリシン 2250mg |
溶剤 | 日局注射用水 96mL |
備考 | 人免疫グロブリンG、人血清アルブミン:[採血国:米国][採血の区別:非献血注)] |
剤形 | 注射剤(バイアル) |
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pH | 6.4〜7.2 |
浸透圧比 | 約2.0(生理食塩液に対する比) |
性状 | 本剤は白色〜微黄色の塊状をした凍結乾燥粉末で、添付の溶剤に溶解したとき、1mL中に人免疫グロブリンG 50mgを含む、無色〜淡黄色の澄明又はわずかに混濁した液剤となり、肉眼的にはほとんど沈殿を認めない。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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非経口用生ワクチン 麻疹ワクチン おたふくかぜワクチン 風疹ワクチン これら混合ワクチン 水痘ワクチン等 | 本剤の投与を受けた者は、生ワクチンの効果が得られないおそれがあるので、生ワクチンの接種は本剤投与後3ヵ月以上延期すること。また、生ワクチン接種後14日以内に本剤を投与した場合は、投与後3ヵ月以上経過した後に生ワクチンを再接種することが望ましい。 | 本剤の主成分は免疫抗体であるため、中和反応により生ワクチンの効果が減弱されるおそれがある。 |
0.1%未満注) | 頻度不明 | |
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過敏症 | ふるえ、呼吸困難、発疹、じん麻疹様発疹、そう痒感、冷汗、発熱、蒼白 | |
循環器 | 頻脈 | 血圧上昇、高血圧 |
肝臓 | 血清ビリルビン上昇 | |
呼吸器 | 喘息様症状、咳嗽、胸部不快感 | |
消化器 | 悪心 | 腹痛、嘔吐、食欲減退 |
泌尿器 | クレアチニン上昇、たん白尿 | |
投与部位 | 注入部位紅斑 | |
その他 | 悪寒、戦慄、ふらつき、気分不快感 | 関節痛、筋肉痛、背部痛、不安、倦怠感、疲労、潮紅、頭痛、多汗症、咽喉絞扼感 |