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本草苓姜朮甘湯エキス顆粒-M

漢方製剤

1g 6.4円

作成又は改訂年月

**
2009年6月改訂
(第5版)
*
2007年6月改訂

日本標準商品分類番号

875200

薬効分類名

漢方製剤

承認等

販売名

本草苓姜朮甘湯エキス顆粒−M

販売名コード

5200144D1046

承認・許可番号

(61AM)第4163号

薬価基準収載年月

1989年3月

販売開始年月

1989年3月

貯法・使用期限等

貯法
*気密容器、室温保存 (「取扱い上の注意」の項参照)
使用期限
*容器、外箱に表示

組成

本品7.5g中 (3包中)
日局ブクリョウ……6.0g
日局ビャクジュツ…3.0g
日局カンゾウ …… 2.0g
日局カンキョウ……3.0g
より製した水製乾燥エキス1.7gを含有する。
*添加物
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、バレイショデンプン、乳糖水和物

性状

剤形顆粒剤
淡かっ色
におい特異なにおい
初めやや甘く、後に辛い
識別コードH118

一般的名称

苓姜朮甘湯

効能又は効果

用法及び用量

腰に冷えと痛みがあって、尿量が多い次の諸症
  腰痛、腰の冷え、夜尿症
通常成人は1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

使用上の注意

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、患者の証 (体質・症状) を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

相互作用

併用注意

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
(1)カンゾウ含有製剤
(2)グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパシーがあらわれやすくなる。
(「重大な副作用」の項参照)
グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

重大な副作用

偽アルドステロン症
低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察 (血清カリウム値の測定等) を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー
低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない]

取扱い上の注意

*本品の品質を保持するため、直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管し、開封後は湿気に注意して、フタを十分に閉める等、取扱いに注意すること。

包装

500g
2.5g×294包
**2.5g×42包

文献請求先

*本草製薬株式会社 学術部
〒468-0046 名古屋市天白区古川町125番地

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
本草製薬株式会社
名古屋市天白区古川町125番地

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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