作成又は改訂年月
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2011年2月改訂
(第4版、薬食安指示に伴う改訂)
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2006年3月改訂
日本標準商品分類番号
薬効分類名
承認等
販売名
JPS三黄瀉心湯エキス顆粒〔調剤用〕
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法:
室温保存
注意:「取扱い上の注意」の項参照
使用期限:
容器又は外箱に表示
組成
含量:
本剤 2.5g中
日局 ダイオウ 1g
日局 オウゴン 1g
日局 オウレン 1g
上記の混合生薬より抽出した三黄瀉心湯乾燥エキス0.7gを含有する。
添加物:
ステアリン酸Mg、ショ糖脂肪酸エステル、乳糖水和物
性状
剤形・色調 | 顆粒・淡黄褐色 |
におい・味 | 特異な芳香があり,わずかに苦味がある |
商品番号 | J−113 |
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一般的名称
効能又は効果
用法及び用量
比較的体力があり,のぼせ気味で,顔面紅潮し,精神不安で,便秘の傾向のあるものの次の諸症
高血圧の随伴症状(のぼせ,肩こり,耳なり,頭重,不眠,不安),鼻血,痔出血,便秘,更年期障害,血の道症
通常,成人1日1回2.5gを食前又は食間に経口投与する。なお,年令,体重,症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
1 下痢,軟便のある患者
2 著しく胃腸の虚弱な患者
〔食欲不振,腹痛,下痢等があらわれることがある。〕
3 著しく体力の衰えている患者
〔副作用があらわれやすくなり,その症状が増強されるおそれがある。〕
重要な基本的注意
1 本剤の使用にあたっては,患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお,経過を十分に観察し,症状・所見の改善が認められない場合には,継続投与を避けること。
2 他の漢方製剤等を併用する場合は,含有生薬の重複に注意すること。ダイオウを含む製剤との併用には,特に注意すること。
3 ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので,用法・用量に注意すること。
副作用
副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため,発現頻度は不明である。
重大な副作用
1 ** 間質性肺炎:
発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
2 ** 肝機能障害、黄疸:
AST(GOT)、ALT(GPT)、A1-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。
〔本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある。〕
2 授乳中の婦人には慎重に投与すること。
〔本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し,乳児の下痢を起こすことがある。〕
小児等への投与
取扱い上の注意
直射日光をさけ,防湿に注意すること。開封後は湿気をさけ,フタをよく閉めて保存すること。
包装
500g 750g(2.5g×300包) 105g(2.5g×42包)
文献請求先
ジェ−ピ−エス製薬株式会社 医薬部
〒224-0023 横浜市都筑区東山田4−42-22
TEL (045)593-2060
製造販売業者の氏名又は名称及び住所
製造販売元
ジェ−ピ−エス製薬株式会社
栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台196−1