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社内資料:生物学的同等性試験
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第十八改正日本薬局方解説書. 廣川書店;2021:C-3598-C-3603
抗プラスミン剤
1mL 3.5円
有効成分 | 1mL中:トラネキサム酸 50mg |
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添加剤 | クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物、精製白糖、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸エチル、黄色5号、香料 |
pH | 5.7〜6.5 |
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色・剤形 | だいだい色のシロップ剤 |
年齢(歳) | ~1 | 2~3 | 4~6 | 7~14 | 15~ | |
1 日 量 | トラネキサム酸 として(mg) | 75~ 200 | 150~ 350 | 250~ 650 | 400~ 1,000 | 750~ 2,000 |
本剤として(mL) | 1.5~4 | 3~7 | 5~13 | 8~20 | 15~40 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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トロンビン | 血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 | 血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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ヘモコアグラーゼ | 大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 | ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがあると考えられている。 |
バトロキソビン | 血栓・塞栓症を起こすおそれがある。 | バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害する。 |
凝固因子製剤 エプタコグアルファ等 | 口腔等、線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進するおそれがある。 | 凝固因子製剤は凝固系を活性化させることにより止血作用を発現する。一方、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現する。 |
0.1~1%未満 | 0.1%未満 | |
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過敏症 | そう痒感、発疹等 | |
消化器 | 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ | |
その他 | 眠気 |
投与量 (mg) | AUC0-8 (μg・hr/mL) | Cmax (μg/mL) | Tmax (hr) | T1/2 (hr) | |
トラネキサム酸 シロップ5%「NIG」 | 250 | 17.9±4.0 | 4.8±0.9 | 2.0±0.0 | 1.26±0.11 |
トランサミン シロップ5% | 250 | 16.4±3.9 | 4.5±1.0 | 2.0±0.0 | 1.23±0.09 |