1
社内資料:生物学的同等性試験
2
豊島滋 他:基礎と臨床. 1971;5(4):740-748
3
佐野光司 他:臨床薬理. 1976;7(4):375-382
4
第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店 2021;C3598-C3603
抗プラスミン剤
1錠 10.1円
有効成分 | 1錠中 トラネキサム酸 250mg |
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添加剤 | トウモロコシデンプン、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸ステアリルナトリウム |
剤形 | 素錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 10.1mm 大きさ(厚さ) 3.2mm |
質量 | 289mg |
本体表示 | トラネキサム 250 日医工 |
包装コード | 227 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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トロンビン | 血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 | 血栓形成を促進する作用があり、併用により血栓形成傾向が増大する。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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ヘモコアグラーゼ | 大量併用により血栓形成傾向があらわれるおそれがある。 | ヘモコアグラーゼによって形成されたフィブリン塊は、本剤の抗プラスミン作用によって比較的長く残存し閉塞状態を持続させるおそれがあると考えられている。 |
バトロキソビン | 血栓・塞栓症を起こすおそれがある。 | バトロキソビンによって生成するdesAフィブリンポリマーの分解を阻害する。 |
凝固因子製剤 エプタコグアルファ等 | 口腔等、線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進するおそれがある。 | 凝固因子製剤は凝固系を活性化させることにより止血作用を発現する。一方、本剤は線溶系を阻害することにより止血作用を発現する。 |
0.1~1%未満 | 0.1%未満 | |
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過敏症 | そう痒感、発疹等 | |
消化器 | 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ | |
その他 | 眠気 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0→24 (μg・hr/mL) | Cmax (μg/mL) | Tmax (hr) | t1/2 (hr) | |
トラネキサム酸錠250mg「日医工」 | 25.16±6.78 | 4.23±1.09 | 2.54±0.41 | 4.08±1.84 |
トランサミン錠250mg | 27.07±7.74 | 4.60±1.31 | 2.65±0.58 | 3.93±1.55 |