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閲覧履歴

KN1号輸液

総合電解質輸液(開始液)

1袋 194円

添付文書番号

3319501A3045_1_04

企業コード

180079

作成又は改訂年月

2023年8月改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

873319

薬効分類名

電解質輸液(開始液)

承認等

販売名

KN1号輸液(200mL)

販売名コード

3319501A4041

販売名英字表記

KN No.1 Injection

販売名ひらがな

けーえぬ1ごうゆえき

承認番号等

承認番号
22000AMX00453

販売開始年月

1963年11月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
2年

規制区分

処方箋医薬品 注1)
注1)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

KN1号輸液(500mL)

販売名コード

3319501A3045

販売名英字表記

KN No.1 Injection

販売名ひらがな

けーえぬ1ごうゆえき

承認番号等

承認番号
22000AMX00453

販売開始年月

1963年11月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

規制区分

処方箋医薬品 注2)
注2)注意―医師等の処方箋により使用すること

一般的名称

電解質輸液(開始液)

組成・性状

組成

KN1号輸液(200mL)
添加剤
氷酢酸  適量
電解質
塩化ナトリウム
0.9g
糖質
ブドウ糖
5g
熱量
20kcal
電解質濃度(mEq/L)
Na+
77
Cl-
77
KN1号輸液(500mL)
添加剤
氷酢酸  適量
電解質
塩化ナトリウム
2.25g
糖質
ブドウ糖
12.5g
熱量
50kcal
電解質濃度(mEq/L)
Na+
77
Cl-
77

製剤の性状

KN1号輸液(200mL)
pH4.0~7.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)
性状
無色~微黄色澄明の液
KN1号輸液(500mL)
pH4.0~7.5
浸透圧比約1(生理食塩液に対する比)
性状
無色~微黄色澄明の液

効能又は効果

脱水症及び病態不明時の水分・電解質の初期補給、手術前後の水分・電解質の補給

用法及び用量

通常成人、1回500~1000mLを点滴静注する。投与速度は通常成人1時間当たり300~500mL、小児の場合、1時間当たり50~100mLとする。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

特定の背景を有する患者に関する注意

合併症・既往歴等のある患者

  1. 糖尿病の患者
    血糖値が上昇することにより、症状が悪化するおそれがある。
  2. 心不全の患者
    循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。
  3. 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者
    水分、電解質等の排泄が障害されているため、症状が悪化するおそれがある。

腎機能障害患者

水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。

妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

高齢者

投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明
大量・急速投与
脳浮腫、肺水腫、末梢の浮腫

適用上の注意

全般的な注意
  1. 使用時には、感染に対する配慮をすること。
  2. 注射針や輸液セットのびん針は、ゴム栓の刻印部(○印)に垂直にゆっくりと刺すこと。斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある。また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。
薬剤調製時の注意
薬剤を配合する場合には、配合変化に注意すること。
薬剤投与時の注意
  1. 原則として、連結管を用いたタンデム方式による投与は行わないこと。輸液セット内に空気が流入するおそれがある。
  2. 容器の目盛りは目安として使用すること。
  3. 残液は使用しないこと。

薬効薬理

作用機序
本剤は水分・電解質の補給効果を示す。

取扱い上の注意

  1. 液漏れの原因となるので、強い衝撃や鋭利なものとの接触等を避けること。
  2. 以下の場合には使用しないこと。
    • 外袋内や容器表面に水滴や結晶が認められる場合
    • 容器から薬液が漏れている場合
    • 性状その他薬液に異状が認められる場合
    • ゴム栓部のシールがはがれている場合

包装

200mL 20袋 ソフトバッグ
500mL 20袋 ソフトバッグ

文献請求先及び問い合わせ先

株式会社大塚製薬工場 輸液DIセンター
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-2
TEL:0120-719-814
FAX:03-5296-8400

製造販売業者等

製造販売元
株式会社大塚製薬工場
徳島県鳴門市撫養町立岩字芥原115
販売提携
大塚製薬株式会社
東京都千代田区神田司町2-9

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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