1
檜垣 鴻, 他:薬学研究. 1963;35(6):209-225
2
藤沢正男:アスパラギン酸塩研究会報告集. 1963;I:191-196
3
高市雄之, 他:田辺製薬研究報告. 1981;19-20
K、Mgアスパルテート製剤
1錠 5.9円
有効成分 | (1錠中) K+: 0.44mEqL-アスパラギン酸カリウム 75mg |
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有効成分 | (1錠中) Mg2+: 0.52mEqL-アスパラギン酸マグネシウム 75mg |
添加剤 | アラビアゴム、カルナウバロウ、ケイ酸アルミニウム、サラシミツロウ、酸化チタン、ジメチルポリシロキサン、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、タルク、炭酸カルシウム、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素、白糖、硫酸カルシウム |
剤形 | 糖衣錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 10.6mm 大きさ(厚さ) 5.2mm |
質量 | 0.51g |
識別コード | TA001 |
1日量(225~750mg) | |
3~10錠 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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エプレレノン(高血圧症) セララ エサキセレノン ミネブロ | 血清カリウム値が上昇するおそれがある。 | 併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
エプレレノン(慢性心不全) フィネレノン | 血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値を定期的に観察するなど十分に注意すること。 | カリウム貯留作用が増強するおそれがある。 |
カリウム保持性利尿剤 スピロノラクトン トリアムテレン等 アンジオテンシン変換酵素阻害剤 イミダプリル塩酸塩 カプトプリル エナラプリルマレイン酸塩等 アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤 ロサルタンカリウム カンデサルタンシレキセチル バルサルタン等 非ステロイド性消炎鎮痛剤 インドメタシン等 β遮断剤 プロプラノロール メトプロロール等 シクロスポリン ヘパリン ジゴキシン トルバプタン | 高カリウム血症があらわれることがある。 定期的に血清カリウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。 | カリウム保持性利尿剤はナトリウム、水の排泄を促進し、カリウムの排泄を抑制する。 アンジオテンシン変換酵素阻害剤、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤は、アルドステロンの分泌を低下させ、カリウムの排泄を減少させるため、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。 非ステロイド性消炎鎮痛剤、β遮断剤、シクロスポリン、ヘパリン、ジゴキシン、トルバプタンは、血中のカリウムを上昇させる可能性があり、併用により高カリウム血症があらわれやすくなると考えられる。 腎機能障害のある患者。 |
抗コリン作動薬 アトロピン ブチルスコポラミン等 | 本剤の消化管粘膜刺激があらわれやすい。症状があらわれた場合には、本剤の減量又はカリウムの液剤の使用を考慮する。 | 抗コリン剤の消化管運動の抑制による。 |
活性型ビタミンD製剤 カルシトリオール アルファカルシドール等 | 高マグネシウム血症があらわれることがある。 定期的に血清マグネシウム値を観察し、異常が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。 | 活性型ビタミンDは腎尿細管からのマグネシウム再吸収や消化管からのマグネシウム吸収を促進する。 |
頻度不明 | |
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消化器 | 胃腸障害、胸やけ、下痢、嘔吐、腹部膨満感 |
その他 | 倦怠感、熱感 |