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作成又は改訂年月
日本標準商品分類番号
日本標準商品分類番号等
薬効分類名称
承認等
効能又は効果
使用上の注意
薬効薬理
有効成分に関する理化学的知見
包装
主要文献及び文献請求先
製造業者又は輸入販売業者の氏名又は名称及び所在地
デラキシー配合顆粒
ビタミンC・パントテン酸カルシウム製剤
1g 6.3円
添付文書
インタビューフォーム
作成又は改訂年月
※
2013年4月改訂
(第2版)
2009年7月作成
日本標準商品分類番号
873172
日本標準商品分類番号等
再評価結果公表年月(最新)
1985年7月
薬効分類名称
ビタミンC・パントテン酸カルシウム製剤
承認等
販売名
デラキシー配合顆粒
販売名コード
3179115D1118
承認・許可番号
承認番号
22100AMX01386
欧文商標名
DELUX−C COMBINATION GRANULES
薬価基準収載年月
2009年9月
販売開始年月
2009年9月
貯法・使用期限等
貯法
(1)遮光し、吸湿に注意
(2)室温保存
使用期限
2年(ラベル等に表示の使用期限を参照すること。)
注意
(1)アルカリ性薬剤及び吸湿性薬剤との配合は避けること。
(2)配合時の粉砕は避けること。
組成
1g(1包)中
アスコルビン酸(ビタミンC) 200mg、パントテン酸カルシウム 3mg及び添加物としてサッカリンナトリウム水和物、白糖、乳糖水和物、黄色4号(タートラジン)、香料 含有。
製剤の性状
黄色の顆粒でわずかに特異なにおいがあり、酸味がある。
効能又は効果
本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)、炎症後の色素沈着。
(但し、上記すべての効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。)
用法及び用量
通常、成人1回1〜3g(1〜3包)を1日1〜3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
副作用
副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
消化器
:胃部不快感、悪心・嘔吐、下痢等があらわれることがある。(頻度不明)
臨床検査結果に及ぼす影響
各種の尿検査で、尿糖の検出を妨害することがある。(ビタミンCによる)
各種の尿・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある。(ビタミンCによる)
薬効薬理
アスコルビン酸
1)〜3)
生体内における細胞間基質とコラーゲンの形成・維持に必須のビタミンである。
アスコルビン酸は、生体内で還元型のデヒドロアスコルビン酸に、またデヒドロアスコルビン酸は、酸化型のアスコルビン酸へと可逆的に変化し、生物学的酸化・還元反応及び細胞呼吸に重要な役割を果たす。
チロジンからメラニンへの生成過程を抑制し、また既成の酸化型の濃色メラニンを還元型の淡色メラニンに変える作用があり、色素の異常沈着を防ぐ。
パントテン酸
4),5)
体内で補酵素A(Coenzyme A)及び脂肪酸合成酵素複合体、又はアシルキャリアプロテイン(ACP)となり、糖代謝、脂質代謝、たん白代謝等の生体内代謝に重要な役割を発揮する。
パントテン酸の併用により、アスコルビン酸の皮膚機能、即ち皮膚毛細血管抵抗性及び皮膚酸化還元能を増強する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
:アスコルビン酸(Ascorbic Acid)
化学名
:L−
threo
−Hex−2−enono−1,4−lactone
分子式
:C
6
H
8
O
6
分子量
:176.12
融 点
:約190℃(分解)
性 状
:白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、酸味がある。
水に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
構造式
:
一般名
:パントテン酸カルシウム(Calcium Pantothenate)
化学名
:Monocalcium bis{3−[(2
R
)−2,4−dihydroxy−3,3−dimethylbutanoylamino]propanoate}
分子式
:C
18
H
32
CaN
2
O
10
分子量
:476.53
性 状
:白色の粉末で、においはなく、味は苦い。
水に溶けやすく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品1.0gを水20mLに溶かした液のpHは7.0〜9.0である。
吸湿性である。
構造式
:
包装
※ 1g×1008(ヒートシール包装品)
主要文献及び文献請求先
1
L.S.Goodman&A.Gilman:The Pharmacological Basis of Therapeutics (4th.Ed)1665(1970)
2
富田 勲:薬局,35(5)27(1984)
3
朝田康夫:日本医事新報,2306,125(1968)
4
熊谷 洋 他:臨床薬理学大系,第13巻,234(1978)
5
佐川禎昭 他:基礎と臨床,11(1)343(1977)
文献請求先
丸石製薬株式会社 学術情報グループ
〒538−0042 大阪市鶴見区今津中2−4−2
TEL.0120−014−561
製造業者又は輸入販売業者の氏名又は名称及び所在地
製造販売元
丸石製薬株式会社
大阪市鶴見区今津中2−4−2
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