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閲覧履歴

ツムラ紫雲膏

漢方製剤

1g 12.5円

添付文書番号

2649873M1030_1_09

企業コード

460026

作成又は改訂年月

2023年12月改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

875200

薬効分類名

漢方製剤

承認等

販売名

ツムラ紫雲膏

販売名コード

2649873M1030

販売名ひらがな

つむらしうんこう

承認番号等

承認番号
15600AMZ00009000

販売開始年月

1984年8月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

一般的名称

紫雲膏

禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 重度(重症)の熱傷・外傷のある患者[当該症状が悪化するおそれがある。]
  3. 化膿性の創傷で高熱のある患者[当該症状が悪化するおそれがある。]
  4. 患部の湿潤やただれのひどい患者[当該症状が悪化するおそれがある。]

組成・性状

組成

ツムラ紫雲膏
有効成分
本品100g中
日局ゴマ油  100.0g
有効成分
日局シコン  10.0g
有効成分
日局トウキ  10.0g
有効成分
上記の割合で得た油製エキス  71.2gと
有効成分
日局サラシミツロウ  27.0g
有効成分
日局豚脂  1.8g
を含有する。
添加剤
なし

製剤の性状

ツムラ紫雲膏
剤形軟膏剤
色調赤紫色
識別コードツムラ-501
におい特異なにおい

効能又は効果

火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷

用法及び用量

外用
患部を清潔にしたのち、1日数回適量を直接患部に塗布、あるいはガーゼにのばして貼付する。

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。

特定の背景を有する患者に関する注意

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明
過敏症
発疹、瘙痒等

適用上の注意

薬剤投与時の注意
目には使用しないこと。

薬効薬理

作用機序
作用機序が明確でない。
創傷治癒促進作用
第3度熱傷受傷マウスに塗布したところ、表皮再生が促進した 。

取扱い上の注意

衣類に付着すると赤紫色に着色し、脱色しにくいので、注意すること。

包装

500g[ボトル]

主要文献

1
平馬直樹ほか:和漢医薬学会誌. 1986;3(3):370-371

文献請求先及び問い合わせ先

株式会社ツムラ お客様相談窓口
東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521
TEL:0120-329-970 FAX:03-5574-6610

製造販売業者等

製造販売元
株式会社ツムラ
東京都港区赤坂2-17-11

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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