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閲覧履歴

ヒマシ油「日医工」

下剤

1mL 1.21円

作成又は改訂年月日

**
2012年6月改訂
(第4版)
*
2009年6月改訂

日本標準商品分類番号

872356

日本標準商品分類番号等

1981年8月

薬効分類名

下剤

承認等

販売名

**ヒマシ油「日医工」

販売名コード

2356001X1299

承認・許可番号

16100AMZ00086000

薬価基準収載年月

**2012年6月

販売開始年月

2006年1月

貯法・使用期限等

貯法
保存条件 室温保存
容器 気密容器
使用期限
ラベルに記載

基準名

日本薬局方
ヒマシ油

組成

1mL中 日本薬局方 ヒマシ油 1mL含有。

製剤の性状

本品は無色〜微黄色澄明の粘性の油で,わずかに特異なにおいがあり,味は初め緩和で,後にわずかにえぐい。

禁忌

1
急性腹症が疑われる患者[ぜん動運動亢進作用により,症状を悪化させるおそれがある。]
2
痙れん性便秘の患者[ぜん動運動亢進作用により,症状を悪化させるおそれがある。]
3
重症の硬結便のある患者[本剤では効果が得られず,症状を悪化させるおそれがある。]
4
ヘノポジ油,メンマ等の脂溶性駆虫剤を投与中の患者[これらの薬剤の吸収を促進して中毒を起こすおそれがある。]
5
燐,ナフタリン等の脂溶性物質による中毒時[これらの物質の吸収を促進させるおそれがある。]

効能・効果

便秘症,食中毒における腸管内容物の排除,消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除

用法・用量

ヒマシ油として,通常成人は15〜30mL(増量限度60mL),小児は5〜15mL,乳幼児は1〜5mLを,それぞれそのまま又は水,牛乳などに浮かべて頓用する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。

使用上の注意

重要な基本的注意

小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避けること。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
 頻度不明
消化器悪心・嘔吐,腹痛等
過敏症注)過敏症状
注)このような症状があらわれた場合には使用を中止すること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦,産婦,授乳婦等への投与

子宮収縮を誘発して流早産の危険性があるので,妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。
ヒト母乳中に移行し乳児の下痢を起こすことがあるので,授乳中の婦人には投与しないことが望ましい。

その他の注意

即効性であるので就寝前の服用を避けさせること。

有効成分に関する理化学的知見

一般名
ヒマシ油(Castor Oil)
性状
エタノール(99.5)又はジエチルエーテルと混和する。
エタノール(95)に溶けやすく,水にほとんど溶けない。
0℃に冷却するとき,粘性を増し,徐々に混濁する。
比重 (25,25):0.953〜0.965
酸価:1.5以下
けん化価:176〜187
水酸基価:155〜177
ヨウ素価:80〜90

*取扱い上の注意

可燃性液体類 火気厳禁

包装

500mL(ガラス)

*問い合わせ先

日医工株式会社 お客様サポートセンター
〒930-8583 富山市総曲輪1丁目6番21
フリーダイアル (0120)517-215
Fax  (076)442-8948

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

**,*製造販売元
日医工株式会社
富山市総曲輪1丁目6番21

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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