不整脈治療剤
1カプセル 31.2円
色・剤形 | 緑色キャップ 黄色ボディの3号カプセル |
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外形・大きさ(mm) | |
重量 | 234mg |
識別コード | RURY |
色・剤形 | 緑色キャップ うす緑色ボディの4号カプセル |
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外形・大きさ(mm) | |
重量 | 169mg |
識別コード | RURH |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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スパルフロキサシン スパラ モキシフロキサシン塩酸塩 アベロックス トレミフェンクエン酸塩 フェアストン | 心室性頻拍(Torsades de pointesを含む)、QT延長を起こすことがある。 | 併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。 |
バルデナフィル塩酸塩水和物 レビトラ | QT延長を起こすことがある。 | 併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。 |
アミオダロン塩酸塩(注射剤) アンカロン注 | Torsades de pointesを起こすことがある。 | 併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。 |
エリグルスタット酒石酸塩 サデルガ | 併用によりQT延長等を生じるおそれがある。 | 併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。 |
フィンゴリモド塩酸塩 イムセラ ジレニア | 併用によりTorsades de pointes等の重篤な不整脈を起こすおそれがある。 | フィンゴリモド塩酸塩の投与により心拍数が低下するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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エリスロマイシン クラリスロマイシン | 本剤の作用を増強させることがある。 | エリスロマイシン、クラリスロマイシンは肝ミクロソームCYP3Aを阻害することが知られている。本剤はCYP3Aで代謝されるため、併用により本剤の代謝が抑制される。 |
β‐遮断剤 アテノロール等 | 過度の心機能抑制作用があらわれることがある。 | 両剤の陰性変力作用と変伝導作用により相互に心機能抑制作用を増強するおそれがある。 アテノロールとの併用により本剤のクリアランスが減少すると考えられている。 |
フェニトイン | 本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。 | フェニトインにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。 |
リファンピシン | 本剤の作用を減弱させ、代謝物による抗コリン作用が増強するおそれがある。 | リファンピシンにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている。 |
糖尿病用薬 インスリン スルホニル尿素系薬剤等 | 低血糖があらわれるおそれがある。 | 動物実験において本剤がインスリン分泌を促進するとの報告があり、併用によって血糖降下作用が増強される可能性がある。 |
セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 | セイヨウオトギリソウにより誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。 |
tmax(時間) | Cmax(μg/mL) | t1/2(時間) |
3.25±1.06 | 1.48±0.39 | 6.05±1.63 |
Group | Ccr(mL/min) | t1/2(時間) |
I | 74±22 | 8.2±0.9 |
II | 29±9 | 14.1±7.0 |
III | 6±3 | 15.3±5.5 |
対象疾患 | 有効率 |
期外収縮 | 78.9%(247/313) |
発作性上室性頻脈 | 80.4%(45/56) |
心房細動 | 52.9%(83/157) |
合計 | 71.3%(375/526) |