作成又は改訂年月
**
2023年10月改訂
(第19版)D22
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2021年10月改訂
日本標準商品分類番号
薬効分類名
承認等
販売名
ゾテピン錠25mg「ヨシトミ」
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
有効成分(1錠中)
ゾテピン 25mg
添加物
乳糖水和物,トウモロコシデンプン,結晶セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,カルメロースカルシウム,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール,白糖,沈降炭酸カルシウム,タルク,アラビアゴム末,酸化チタン,カルナウバロウ,マクロゴール6000
性状
性状・剤形 | 白色・糖衣錠 |
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外形 | |
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規格 | 直径(mm)5.7,厚さ(mm)3.2,重量(mg)80 |
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識別コード | ch62 |
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販売名
ゾテピン錠50mg「ヨシトミ」
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
有効成分(1錠中)
ゾテピン 50mg
添加物
乳糖水和物,トウモロコシデンプン,結晶セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,カルメロースカルシウム,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール,白糖,沈降炭酸カルシウム,タルク,アラビアゴム末,酸化チタン,カルナウバロウ,マクロゴール6000
性状
性状・剤形 | 白色・糖衣錠 |
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外形 | |
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規格 | 直径(mm)7.0,厚さ(mm)4.5,重量(mg)180 |
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識別コード | ch65 |
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販売名
ゾテピン錠100mg「ヨシトミ」
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
有効成分(1錠中)
ゾテピン 100mg
添加物
乳糖水和物,トウモロコシデンプン,ヒドロキシプロピルセルロース,結晶セルロース,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,マクロゴール6000,酸化チタン,黄色三二酸化鉄,カルナウバロウ
性状
性状・剤形 | 淡黄色・フィルムコーティング錠 |
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外形 | |
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規格 | 直径(mm)8.7,厚さ(mm)3.5,重量(mg)216 |
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識別コード | ch03 |
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販売名
ゾテピン細粒10%「ヨシトミ」
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
有効成分(1g中)
ゾテピン 100mg
添加物
乳糖水和物,トウモロコシデンプン,D-マンニトール,ヒドロキシプロピルセルロース,含水二酸化ケイ素
性状
販売名
ゾテピン細粒50%「ヨシトミ」
販売名コード
承認・許可番号
薬価基準収載年月
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱及びラベルに表示の使用期限内に使用すること
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
有効成分(1g中)
ゾテピン 500mg
添加物
乳糖水和物,デキストリン,トウモロコシデンプン,含水二酸化ケイ素
性状
一般的名称
**禁忌
1昏睡状態,循環虚脱状態の患者〔これらの状態を悪化させるおそれがある.〕
2バルビツール酸誘導体,麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者〔中枢神経抑制剤の作用を延長し増強させる.〕
3アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療,又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)(「相互作用」の項参照)
4本剤の成分,フェノチアジン系化合物及びその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌
皮質下部の脳障害(脳炎,脳腫瘍,頭部外傷後遺症等)の疑いがある患者〔高熱反応があらわれるおそれがあるので,このような場合には全身を氷で冷やすか,又は解熱剤を投与するなど適切な処置を行うこと.〕
効能又は効果
用法及び用量
ゾテピンとして,通常成人1日75〜150mgを分割経口投与する.なお,年齢,症状により適宜増減するが1日450mgまで増量することができる.
使用上の注意
慎重投与
1肝障害又は血液障害のある患者〔肝障害又は血液障害を悪化させるおそれがある.〕
2褐色細胞腫,動脈硬化症あるいは心疾患の疑いのある患者〔類似化合物であるフェノチアジン系化合物では血圧の急速な変動がみられることがある.〕
3重症喘息,肺気腫,呼吸器感染症等の患者〔類似化合物であるフェノチアジン系化合物では呼吸抑制があらわれることがある.〕
4てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者及び過去にロボトミーや電撃療法をうけた患者〔痙攣閾値を低下させることがある.〕
5高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
6高温環境にある患者〔高熱反応があらわれることがある.〕
7脱水・栄養不良状態等を伴う身体的疲弊のある患者〔悪性症候群(Syndrome malin)が起こりやすい.〕
重要な基本的注意
1眠気,注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので,本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること.
2抗精神病薬において,肺塞栓症,静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので,不動状態,長期臥床,肥満,脱水状態等の危険因子を有する患者に投与する場合には注意すること.
3制吐作用を有するため,他の薬剤に基づく中毒,腸閉塞,脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化することがあるので注意すること.
**相互作用
併用禁忌
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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アドレナリン (アナフィラキシーの救急治療,又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く) ボスミン | アドレナリンの作用を逆転させ,重篤な血圧低下を起こすおそれがある. | アドレナリンはα,β受容体の刺激剤であり,本剤のα受容体遮断作用により,β受容体刺激作用が優位となり,血圧低下作用が増強される. |
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併用注意
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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中枢神経抑制剤 バルビツール酸誘導体 麻酔剤等 | 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある. | 本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する. |
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降圧剤 | 相互に降圧作用を増強させることがある. | 本剤及びこれらの薬剤は降圧作用を有する. |
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抗コリン作用を有する薬剤 抗コリン性抗パーキンソン剤 三環系抗うつ剤等 | 相互に抗コリン作用を増強させることがある. | 本剤及びこれらの薬剤は抗コリン作用を有する. |
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メトクロプラミド ドンペリドン | 内分泌機能異常,錐体外路症状が発現しやすくなる. | 本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため,併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる. |
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ドパミン作動薬 レボドパ等 | 相互に作用を減弱させることがある. | 本剤は抗ドパミン作用を有するため,作用が拮抗する. |
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アルコール 飲酒 | 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある. | ともに中枢神経抑制作用を有する. |
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アドレナリン含有歯科麻酔剤 リドカイン・アドレナリン | 重篤な血圧低下を起こすおそれがある. | アドレナリンはα,β受容体の刺激剤であり,本剤のα受容体遮断作用により,β受容体刺激作用が優位となり,血圧低下作用が増強されるおそれがある. |
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接触注意 (接触しないように注意すること) |
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有機燐殺虫剤 | 相互に作用し,有機燐殺虫剤の毒性を増強させるおそれがある. | 有機燐殺虫剤の抗コリンエステラーゼ作用を増強し,その毒性を強めるおそれがある. |
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副作用
副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない.
重大な副作用
1悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明):
悪性症候群があらわれることがあるので,無動緘黙,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗等が発現し,それに引き続き発熱がみられる場合は,投与を中止し,体冷却,水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと.本症発症時には,白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く,また,ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある.なお,高熱が持続し,意識障害,呼吸困難,循環虚脱,脱水症状,急性腎障害へと移行し,死亡した例が報告されている.
2心電図異常(頻度不明):
心電図変化があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,減量又は投与を中止すること.
3麻痺性イレウス(頻度不明):
腸管麻痺(食欲不振,悪心・嘔吐,著しい便秘,腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し,麻痺性イレウスに移行することがあるので,腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること.なお,この悪心・嘔吐は,本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること.
4痙攣発作(頻度不明):
痙攣発作があらわれることがある.このような症状があらわれた場合には投与を中止すること.
5無顆粒球症,白血球減少(いずれも頻度不明):
無顆粒球症,白血球減少があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
6肺塞栓症,深部静脈血栓症(いずれも頻度不明):
抗精神病薬において,肺塞栓症,静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので,観察を十分に行い,息切れ,胸痛,四肢の疼痛,浮腫等が認められた場合には,投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
重大な副作用(類薬)
1遅発性ジスキネジア:
類似化合物であるフェノチアジン系化合物では長期投与により,ときに口周部等に不随意運動があらわれ,投与中止後も持続することがある.
2抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH):
類似化合物(フルフェナジン等)で低ナトリウム血症,低浸透圧血症,尿中ナトリウム排泄量の増加,高張尿,痙攣,意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることが報告されている.
その他の副作用
1循環器注1)
頻度不明
血圧降下,頻脈,不整脈,息苦しさ
2消化器
頻度不明
便秘,悪心・嘔吐,食欲不振,腹部不快感,下痢,口内炎,食欲亢進,腹部膨満感
3肝臓注2)
頻度不明
肝障害
4錐体外路症状
頻度不明
パーキンソン症候群(手指振戦,流涎,筋強剛,運動減少,歩行障害,膏顔,仮面様顔貌等),ジスキネジア(構音障害,眼球回転発作,嚥下障害,姿勢異常等),アカシジア(静坐不能)
5精神神経系
頻度不明
眠気,脳波異常,不眠,不安・焦燥,不穏・興奮,易刺激,意識障害,性欲亢進
6過敏症注3)
頻度不明
発疹,皮膚そう痒感
7自律神経系
頻度不明
脱力・けん怠感,口渇,めまい,頭痛・頭重,鼻閉,排尿困難,しびれ感,失禁,発汗,頻尿
8内分泌
頻度不明
月経異常,乳汁分泌
9その他
頻度不明
血清尿酸低下,視覚障害,浮腫,発熱,味覚異常,体重増加,体重減少,瞳孔散大
その他の副作用の注意
注1)このような症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,慎重に投与すること.
注2)このような症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には減量又は投与を中止すること.
注3)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること.
高齢者への投与
高齢者では錐体外路症状等の副作用が起こりやすいので,患者の状態を観察しながら,慎重に投与すること.
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1妊婦等:
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい.〔動物実験で新生仔死亡率の増加が報告されている.また,妊娠後期に抗精神病薬が投与されている場合,新生児に哺乳障害,傾眠,呼吸障害,振戦,筋緊張低下,易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状があらわれたとの報告がある.〕
2授乳婦:
授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合は,授乳を避けさせること.〔母乳中へ移行することが報告されている.〕
小児等への投与
過量投与
症状:
傾眠から昏睡までの中枢神経系の抑制,血圧低下,錐体外路症状があらわれる.その他,激越,情緒不安,痙攣,口渇,腸閉塞,心電図変化及び不整脈等があらわれる可能性がある.
処置:
特異的な解毒薬はないので,対症療法及び維持療法を行う.
適用上の注意
薬剤交付時:
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること.〔PTPシートの誤飲により,硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている.〕
その他の注意
1本剤による治療中,原因不明の突然死が報告されている.
2外国で実施された認知症に関連した精神病症状(承認外効能・効果)を有する高齢患者を対象とした17の臨床試験において,非定型抗精神病薬投与群はプラセボ投与群と比較して死亡率が1.6〜1.7倍高かったとの報告がある.また,外国での疫学調査において,定型抗精神病薬も非定型抗精神病薬と同様に死亡率の上昇に関与するとの報告がある.
薬物動態
・溶出挙動
ゾテピン錠25mg「ヨシトミ」
ゾテピン錠25mg「ヨシトミ」は,日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたゾテピン25mg錠の溶出規格に適合していることが確認されている.1)
ゾテピン錠50mg「ヨシトミ」
ゾテピン錠50mg「ヨシトミ」は,日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたゾテピン50mg錠の溶出規格に適合していることが確認されている.2)
ゾテピン錠100mg「ヨシトミ」
ゾテピン錠100mg「ヨシトミ」は,日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたゾテピン100mg錠の溶出規格に適合していることが確認されている.3)
ゾテピン細粒10%「ヨシトミ」
ゾテピン細粒10%「ヨシトミ」は,日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたゾテピン100mg/g細粒の溶出規格に適合していることが確認されている.4)
ゾテピン細粒50%「ヨシトミ」
ゾテピン細粒50%「ヨシトミ」は,日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたゾテピン500mg/g細粒の溶出規格に適合していることが確認されている.5)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
ゾテピン,Zotepine
化学名
2-Chloro-11-(2-dimethylaminoethoxy)dibenzo[b ,f ]thiepin
分子式
C18H18ClNOS
分子量
331.86
構造式
性状
白色〜微黄白色の結晶又は結晶性の粉末である.酢酸(100)又は1,4-ジオキサンに溶けやすく,ジエチルエーテル又はシクロヘキサンにやや溶けやすく,エタノール(95)にやや溶けにくく,水にほとんど溶けない.0.1mol/L塩酸試液に溶ける.
融点
91〜94℃
取扱い上の注意
・安定性試験
ゾテピン錠25mg「ヨシトミ」
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存,3年)の結果,外観及び含量等は規格の範囲内であり,ゾテピン錠25mg「ヨシトミ」の室温保存における3年間の安定性が確認された.6)
ゾテピン錠50mg「ヨシトミ」
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存,3年)の結果,外観及び含量等は規格の範囲内であり,ゾテピン錠50mg「ヨシトミ」の室温保存における3年間の安定性が確認された.7)
ゾテピン錠100mg「ヨシトミ」
最終包装製品を用いた加速試験(40℃,相対湿度75%,6ヵ月)の結果,ゾテピン錠100mg「ヨシトミ」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された.8)
ゾテピン細粒10%「ヨシトミ」
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存,3年)の結果,外観及び含量等は規格の範囲内であり,ゾテピン細粒10%「ヨシトミ」の室温保存における3年間の安定性が確認された.9)
ゾテピン細粒50%「ヨシトミ」
最終包装製品を用いた加速試験(40℃,相対湿度75%,6ヵ月)の結果,ゾテピン細粒50%「ヨシトミ」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された.10)
包装
ゾテピン錠25mg「ヨシトミ」 100錠(10錠×10)
ゾテピン錠25mg「ヨシトミ」 1,000錠(バラ)
ゾテピン錠50mg「ヨシトミ」 100錠(10錠×10)
ゾテピン錠50mg「ヨシトミ」 1,000錠(バラ)
ゾテピン錠100mg「ヨシトミ」 100錠(10錠×10)
ゾテピン細粒10%「ヨシトミ」 500g
ゾテピン細粒50%「ヨシトミ」 100g
主要文献及び文献請求先
主要文献
1長生堂製薬株式会社 社内資料(溶出試験に関する資料1)
2長生堂製薬株式会社 社内資料(溶出試験に関する資料2)
3長生堂製薬株式会社 社内資料(溶出試験に関する資料3)
4長生堂製薬株式会社 社内資料(溶出試験に関する資料4)
5長生堂製薬株式会社 社内資料(溶出試験に関する資料5)
6長生堂製薬株式会社 社内資料(安定性試験に関する資料1)
7長生堂製薬株式会社 社内資料(安定性試験に関する資料2)
8長生堂製薬株式会社 社内資料(安定性試験に関する資料3)
9長生堂製薬株式会社 社内資料(安定性試験に関する資料4)
10長生堂製薬株式会社 社内資料(安定性試験に関する資料5)
*文献請求先
主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい.
長生堂製薬株式会社 安全管理部
〒779-3122 徳島県徳島市国府町府中92番地
TEL 088-642-7280
FAX 088-642-8141
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
製造販売元
長生堂製薬株式会社
徳島県徳島市国府町府中92番地