1
Matuk F. & Kalyanaraman K.:Arch. Neurol. 1977;34:374-375
2
Tyndale R. F., et al.:Br. J. Clin. Pharmacol. 1991;31:655-660
3
Fang J., et al.:Cell. Mol. Neurobiol. 1997;17:227-233
4
第十八改正日本薬局方解説書. 廣川書店. 2021;C-4180
抗精神病剤
1錠 6円
有効成分 | 1錠中、日局ハロペリドール 0.75mgを含有する。 |
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添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム |
有効成分 | 1錠中、日局ハロペリドール 1mgを含有する。 |
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添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール6000、カルナウバロウ |
有効成分 | 1錠中、日局ハロペリドール 1.5mgを含有する。 |
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添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム |
有効成分 | 1錠中、日局ハロペリドール 2mgを含有する。 |
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添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、アラビアゴム末、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク |
有効成分 | 1錠中、日局ハロペリドール 3mgを含有する。 |
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添加剤 | 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、カルナウバロウ |
有効成分 | 1g中、日局ハロペリドール 10mgを含有する。 |
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添加剤 | 乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース |
剤形 | 素錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 約6.0mm 大きさ(厚さ) 約2.2mm |
質量 | 約80mg |
識別コード | HP0.75/Kw |
剤形 | フィルムコーティング錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 約6.1mm 大きさ(厚さ) 約2.8mm |
質量 | 約88mg |
識別コード | HP1/Kw HP1 |
剤形 | 割線入り素錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 約6.2mm 大きさ(厚さ) 約2.1mm |
質量 | 約80mg |
識別コード | HP1.5/Kw |
剤形 | 割線入り素錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 約6.2mm 大きさ(厚さ) 約2.0mm |
質量 | 約80mg |
識別コード | HP2/Kw HP2 |
剤形 | フィルムコーティング錠 |
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色調 | 白色~淡黄白色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 約6.1mm 大きさ(厚さ) 約3.3mm |
質量 | 約88mg |
識別コード | HP3/Kw HP3 |
剤形 | 細粒剤 |
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色調 | 白色 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
アドレナリン (アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く) ボスミン | アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧降下を起こすことがある。 | アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強される。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
アドレナリン含有歯科麻酔剤 リドカイン・アドレナリン | 重篤な血圧降下を起こすことがある。 | アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強されるおそれがある。 |
中枢神経抑制剤 バルビツール酸誘導体等 | 中枢神経抑制作用が増強することがあるので、減量するなど注意すること。 | 本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用による。 |
アルコール | 相互に作用を増強することがある。 | アルコールは中枢神経抑制作用を有する。 |
リチウム | 心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジア、突発性の悪性症候群、非可逆性の脳障害を起こすとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 | 機序は不明であるが、併用による抗ドパミン作用の増強等が考えられている。 |
抗コリン作用を有する薬剤 抗コリン作動性抗パーキンソン剤 フェノチアジン系化合物 三環系抗うつ剤 等 | 腸管麻痺等の抗コリン系の副作用が強くあらわれることがある。また、精神症状が悪化したとの報告がある。 | 併用により抗コリン作用が強くあらわれる。 |
抗ドパミン作用を有する薬剤 ベンザミド系薬剤 メトクロプラミド スルピリド チアプリド 等 ドンペリドン 等 | 内分泌機能異常、錐体外路症状が発現することがある。 | 併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。 |
タンドスピロン | 錐体外路症状を増強するおそれがある。 | タンドスピロンは弱い抗ドパミン(D2)作用を有する。 |
ドパミン作動薬 レボドパ製剤 ブロモクリプチン 等 | これらの薬剤のドパミン作動薬としての作用が減弱することがある。 | ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる。 |
薬物代謝酵素(主にCYP3A4)を誘導する薬剤 カルバマゼピン リファンピシン 等 | 本剤の作用が減弱することがある。 | 薬物代謝酵素誘導作用により、本剤の血中濃度が低下する。 |
CYP3A4を阻害する薬剤 イトラコナゾール等 | 本剤の作用が増強し、副作用が発現するおそれがある。 | 薬物代謝酵素阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。 |
CYP2D6を阻害する薬剤 キニジン プロメタジン クロルプロマジン 等 | 本剤の作用が増強し、副作用が発現するおそれがある。 | 薬物代謝酵素阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する。 |
QT延長を起こすことが知られている薬剤 | QT延長を起こすおそれがある。 | 併用によりQT延長作用が相加的に増加するおそれがある。 |
5%以上注1) | 5%未満注1) | 頻度不明 | |
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循環器 | 血圧降下、起立性低血圧 | 心電図異常(QT間隔の延長、T波の変化等)、頻脈 | |
肝臓 | 肝機能異常 | ||
錐体外路症状注2) | パーキンソン症候群(振戦(11.9%)、筋強剛、流涎、寡動、歩行障害、仮面様顔貌、嚥下障害等)、アカシジア(静坐不能) | ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)、ジストニア(痙攣性斜頸、顔面・喉頭・頸部の攣縮、後弓反張、眼球上転発作等) | |
眼 | 眼の調節障害 | 長期又は大量投与による角膜・水晶体の混濁、角膜等の色素沈着 | |
過敏症 | 発疹、じん麻疹、そう痒感、光線過敏症 | ||
血液 | 貧血、白血球減少 | ||
消化器 | 食欲不振、悪心・嘔吐、便秘、下痢、口渇 | ||
内分泌 | 月経異常、体重増加 | 女性型乳房、乳汁分泌、高プロラクチン血症、インポテンス、持続勃起 | |
呼吸器 | 呼吸困難 | 喉頭攣縮 | |
精神神経系 | 不眠(16.1%)、焦燥感、神経過敏 | 眠気、眩暈、頭痛・頭重、不安、幻覚、興奮、痙攣、性欲異常 | 過鎮静、抑うつ、知覚変容発作 |
その他 | 脱力感・倦怠感・疲労感、発熱、発汗、潮紅、鼻閉 | 浮腫、排尿困難、体温調節障害 |