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社内資料:生物学的同等性試験
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小林文義, 他. :日本排尿機能学会誌. 2007 ;18(2):292-298
過活動膀胱治療剤
1錠 20.2円
有効成分 | イミダフェナシン 0.1mg |
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添加剤 | 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、クロスポビドン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、スクラロース |
剤形 | 素錠 |
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色調 | 白色 |
外形 | 表面 ![]() 裏面 ![]() 側面 ![]() |
大きさ | 大きさ(直径) 7.5mm 大きさ(厚さ) 4.0mm 重量 174mg |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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CYP3A4を阻害する薬剤 イトラコナゾール エリスロマイシン クラリスロマイシン等 | 健康成人男性においてイトラコナゾールと併用したとき、本剤のCmaxは約1.3倍上昇し、AUCは約1.8倍に上昇した。 | 本剤は主としてCYP3A4で代謝されるので、これらの薬剤により本剤の代謝が阻害される。 |
抗コリン作用を有する薬剤 三環系抗うつ剤 フェノチアジン系薬剤 モノアミン酸化酵素阻害剤 | 口内乾燥、便秘、排尿困難等があらわれるおそれがある。 | 抗コリン作用が増強されるおそれがある。 |
5%以上 | 0.1~5%未満 | 頻度不明 | |
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過敏症 | 発疹、そう痒 等 | ||
精神神経系 | 眠気、味覚異常、めまい、頭痛 | しびれ | |
消化器 | 便秘 | 胃・腹部不快感、悪心、腹痛、腹部膨満、下痢、食欲不振、消化不良、胃炎、嘔吐、口唇乾燥、異常便、口内炎 | |
循環器 | 動悸、期外収縮、血圧上昇 | ||
呼吸器 | 咽喉頭疼痛、咳嗽、咽喉乾燥、嗄声 | ||
血液 | 赤血球減少、白血球減少、血小板減少 | ||
泌尿器・腎臓 | 排尿困難、残尿、尿中白血球・赤血球陽性、尿路感染(膀胱炎、腎盂腎炎等)、尿中蛋白陽性、クレアチニン増加 | ||
眼 | 羞明、霧視、眼の異常感、眼球乾燥、眼精疲労、眼瞼浮腫、複視 | ||
肝臓 | γ-GTP、アルカリホスファターゼ、AST、ALT、ビリルビンの上昇 | ||
その他 | 口渇・口内乾燥 (33.1%) | トリグリセリド増加、浮腫、LDH増加、血中尿酸上昇、倦怠感、コレステロール増加、胸痛、背部痛、脱力感、皮膚乾燥 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | ||||
AUC0→12hr (ng・hr/mL) | Cmax (ng/mL) | Tmax (hr) | T1/2 (hr) | ||
水なし投与 | イミダフェナシンOD錠0.1mg「TCK」 | 1.80±0.39 | 0.44±0.08 | 1.4±0.7 | 2.8±0.3 |
ウリトスOD錠0.1mg | 1.75±0.34 | 0.43±0.11 | 1.4±0.8 | 2.8±0.4 | |
水あり投与 | イミダフェナシンOD錠0.1mg「TCK」 | 1.78±0.41 | 0.47±0.13 | 1.1±0.3 | 2.9±0.3 |
ウリトスOD錠0.1mg | 1.73±0.40 | 0.48±0.13 | 1.0±0.3 | 3.0±0.3 |