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パンクレアチン シオエ

消化酵素剤

1g 7.5円

添付文書番号

2331006X1071_1_09

企業コード

340013

作成又は改訂年月

2023年1月改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

872331

薬効分類名

消化酵素剤

承認等

販売名

パンクレアチン シオエ

販売名コード

2331006X1071

販売名英字表記

Pancreatin SIOE

承認番号等

承認番号
16000AMZ00836

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
30℃以下で保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
パンクレアチン

一般的名称

パンクレアチン

禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. ウシ又はブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者[ウシ又はブタの膵臓由来の消化酵素であるため。]

組成・性状

組成

パンクレアチン シオエ
有効成分
1g中 日本薬局方パンクレアチン  1g

製剤の性状

パンクレアチン シオエ
性 状
白色〜淡黄色の粉末で、特異なにおいがある。

効能又は効果

消化異常症状の改善

用法及び用量

パンクレアチンとして、通常成人1回1gを1日3回食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

特定の背景を有する患者に関する注意

妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明
過敏症
くしゃみ、流涙、皮膚発赤等

適用上の注意

薬剤調製時の注意
  1. 配合変化
 酸性又は強アルカリ性により失活する。
薬剤交付時の注意
  1. 投与に際しては、直ちに飲み下すように注意すること。小児が誤って本剤を大量に停滞させたため、口内炎及び口腔内潰瘍を起こしたとの報告がある。
  2. 投与に際しては、粉末を吸入しないように注意すること。本剤の吸入により気管支痙攣、鼻炎を起こしたとの報告がある。

薬効薬理

作用機序
プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、トリプシン、キモトリプシン、カルボキシペプチダーゼ、リボヌクレアーゼなど多くの酵素を含有し、タンパク質、炭水化物及び脂肪の消化を行う。しかしトリプシン、アミラーゼ、リパーゼなどは胃液によって活性を失う。

有効成分に関する理化学的知見

一般的名称
パンクレアチン(Pancreatin)
性状
本品は白色~淡黄色の粉末で、特異なにおいがある。

包装

500g(アルミ袋)

主要文献

1
第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店.2021: C-4192 - C-4195

文献請求先及び問い合わせ先

シオエ製薬株式会社 製品情報担当
〒661-0976
兵庫県尼崎市潮江3丁目1番11号
TEL 06(6470)2102
FAX 06(6499)8132

製造販売業者等

製造販売元
シオエ製薬株式会社
兵庫県尼崎市潮江3丁目1番11号
販売
日本新薬株式会社
京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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