催眠・鎮静・抗てんかん剤
1g 7.3円
本剤は白色の結晶又は結晶性の粉末である。 |
本剤は淡紅色の散剤である。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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※ボリコナゾール ブイフェンド タダラフィル 肺高血圧症を適応とする場合:アドシルカ アスナプレビル スンベプラ ダクラタスビル ダクルインザ マシテンタン オプスミット エルバスビル エレルサ グラゾプレビル グラジナ チカグレロル ブリリンタ ドラビリン ピフェルトロ アルテメテル・ルメファントリン リアメット配合錠 ダルナビル・コビシスタット プレジコビックス配合錠 | これらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。 |
リルピビリン エジュラント リルピビリン・テノホビル ジソプロキシル・エムトリシタビン コムプレラ配合錠 | リルピビリンの代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。 |
リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン オデフシィ配合錠 | リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。 |
※ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド ビクタルビ配合錠 | ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するため、この薬剤の効果が減弱し、この薬剤に対する耐性が発現する可能性がある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。 |
※ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド シムツーザ配合錠 | ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。 |
エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド ゲンボイヤ配合錠 | エルビテグラビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。 |
エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシル スタリビルド配合錠 | エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。 |
ソホスブビル・ベルパタスビル エプクルーサ配合錠 | ソホスブビル及びベルパタスビルの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。 |
ドルテグラビル・リルピビリン ジャルカ配合錠 | ドルテグラビル及びリルピビリンの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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中枢神経抑制剤 フェノチアジン誘導体 バルビツール酸誘導体 トランキライザー トピラマート等 抗ヒスタミン剤 ジフェンヒドラミン等 アルコール | 相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。 | 相加的中枢神経抑制作用による。 |
MAO阻害剤 | 相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。 | 機序不明 |
三環系抗うつ剤 イミプラミン等 四環系抗うつ剤 マプロチリン等 | (1)相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。 (2)これらの抗うつ剤の血中濃度が低下することがある注)。 | (1)相加的中枢神経抑制作用による。 (2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
メチルフェニデート | 本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤を減量するなど注意すること。 | メチルフェニデートが肝代謝を抑制すると考えられている。 |
バルプロ酸 スチリペントール | (1)本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある1)。 (2)これらの薬剤の血中濃度が低下することがある注)。 | (1)これらの薬剤が肝代謝を抑制する。 (2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
クロバザム | (1)本剤の血中濃度が上昇することがある。 (2)クロバザムの血中濃度が低下することがある注)。 | (1)機序不明 (2)本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
イリノテカン | イリノテカンの活性代謝物の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、併用を避けることが望ましい。 | 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
※主にCYP3Aの基質となる薬剤 アゼルニジピン イグラチモド イマチニブ カルバマゼピン シクロスポリン ゾニサミド タクロリムス フェロジピン ベラパミル モンテルカスト等 副腎皮質ホルモン剤 デキサメタゾン等 卵胞ホルモン剤・黄体ホルモン剤 ノルゲストレル・エチニルエストラジオール等 PDE5阻害剤 タダラフィル 勃起不全、前立腺肥大症に伴う排尿障害を適応とする場合:シアリス、ザルティア シルデナフィル バルデナフィル | これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること注)。 | 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
アミノフィリン水和物 クロラムフェニコール テオフィリン パロキセチン フレカイニド | これらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること注)。 | 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
※ラモトリギン デフェラシロクス カナグリフロジン ラルテグラビル | これらの薬剤の血中濃度が低下することがある注)。 | 本剤がこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進する。 |
ルフィナミド | これらの薬剤の血中濃度が低下することがある注)。 | 機序不明 |
アピキサバン | これらの薬剤の血中濃度が低下することがある注)。 | 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。 |
ソホスブビル レジパスビル・ソホスブビル グレカプレビル・ピブレンタスビル テノホビル アラフェナミド | これらの薬剤の血中濃度が低下することがある注)。 | 本剤のP糖蛋白誘導作用による。 |
※ドルテグラビル ドルテグラビル・ラミブジン ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン | ドルテグラビルの血中濃度が低下するおそれがある。 | 本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。 |
ドキシサイクリン | ドキシサイクリンの血中濃度半減期が短縮することがある2)。 | 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
クマリン系抗凝血剤 ワルファリン | クマリン系抗凝血剤の作用が減弱することがあるので、通常より頻回に血液凝固時間の測定を行い、クマリン系抗凝血剤の用量を調整すること。 | 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。 |
アルベンダゾール | アルベンダゾールの活性代謝物の血中濃度が低下し、効果が減弱することがある。 | 機序不明 |
利尿剤 チアジド系降圧利尿剤等 | 起立性低血圧が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。 | 機序は不明であるが、高用量の本剤は血圧を低下させることがある。 |
アセタゾラミド | クル病、骨軟化症があらわれやすい。 | 本剤によるビタミンDの不活性化促進、又はアセタゾラミドによる腎尿細管障害、代謝性アシドーシス等が考えられている。 |
アセトアミノフェン | 本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝障害を生じやすくなる。 | 本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。 |
セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 | 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。 | セイヨウオトギリソウの肝薬物代謝酵素誘導作用によると考えられている。 |