1mL 198.1円
性状 | 暗赤褐色の液である。 |
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薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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ジスルフィラム ノックビン シアナミド シアナマイド カルモフール ミフロール プロカルバジン塩酸塩 | 本剤はエタノールを含有しているため、上記の薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧降下、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下等)を起こすおそれがある。 | |
**ナルメフェン塩酸塩水和物 セリンクロ | **本剤の離脱症状があらわれるおそれがある。また、本剤の効果が減弱するおそれがある。緊急の手術等によりやむを得ず本剤を投与する場合、患者毎に用量を漸増し、呼吸抑制等の中枢神経抑制症状を注意深く観察すること。また、手術等において本剤を投与することが事前にわかる場合には、少なくとも1週間前にナルメフェン塩酸塩水和物の投与を中断すること。μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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中枢神経抑制剤 フェノチアジン系薬剤、バルビツール酸系薬剤 等 吸入麻酔剤、モノアミン酸化酵素阻害剤、三環系抗うつ剤、β-遮断剤、アルコール | 相加的抑制作用により、呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こることがある。 | |
クマリン系抗凝血剤 | クマリン系抗凝血剤の作用が増強することがある。 | |
抗コリン作動性薬剤 | 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘又は尿貯留が起こるおそれがある。モルヒネには腸管神経叢でのアセチルコリン遊離抑制作用、尿路平滑筋収縮作用があり、抗コリン作動性薬剤には消化管緊張、自動運動の抑制作用並びに膀胱括約筋を収縮させる傾向がある。 | |
ジドブジン(アジドチミジン) | 肝臓でのグルクロン酸抱合における競合的阻害により、ジドブジンのクリアランスが低下する。 | |
ブプレノルフィン | ブプレノルフィンの高用量(8mg連続皮下投与)において、本剤の作用に拮抗するとの報告がある。オピオイド受容体に対する競合的阻害による。 | |
N-メチルテトラゾールチオメチル基を有するセフェム系抗生物質 セフメノキシム塩酸塩、セフォペラゾンナトリウム、セフブペラゾンナトリウム、セフミノクスナトリウム水和物、セフメタゾールナトリウム、ラタモキセフナトリウム メトロニダゾール | 本剤はエタノールを含有しているため、上記の薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、悪心、頻脈、多汗、頭痛等)を起こすおそれがある。 |