1
森 亨.:ツベルクリン反応検査. 結核予防会. 1995:45-48
2
戸井田一郎.:Medical Practice. 2000;17:348-349
その他の生物学的製剤
1瓶 2336円
有効成分 | 精製ツベルクリン原末 標準品0.05μg相当量 | ||||
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添加剤 | 乳糖水和物 0.25mg | ||||
溶解液 | リン酸水素ナトリウム水和物 1.528mg | リン酸二水素カリウム 0.145mg | 塩化ナトリウム 0.48mg | フェノール 0.5mg | 注射用水 適量 |
pH | 7.2~7.5 |
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浸透圧比 | 約1(日本薬局方生理食塩液に対する比) |
性状 | 白色の乾燥製剤である。溶解液を加えるとき、無色の澄明な液剤となる。 |
反応 | 判定 | 符号 | |
発赤の長径9mm以下 | 陰性 | (-) | |
発赤の長径10mm以上 | 陽性 | 弱陽性 | (+) |
発赤の長径10mm以上で硬結を伴うもの | 中等度陽性 | (++) | |
発赤の長径10mm以上で硬結に二重発赤、水ほう、壊死等を伴うもの | 強陽性 | (+++) |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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生ワクチン 麻しんワクチン等 | 接種後、1か月以内はツベルクリン反応が弱められる。 | 機序は不明である。 |
副じん皮質ホルモン剤 プレドニゾロン等(軟膏の注射部位以外の局所的塗布を除く。) | 正確な反応が出ないおそれがある。 | 特に長期又は大量の投与を受けている者、又は投与中止後6か月以内の者は、サイトカインの産生を抑えるなどリンパ球の機能を抑制されている。 |
頻度不明 | |
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過敏症注1) | 掻痒、紅斑、発疹、蕁麻疹 |
局所症状注2) (注射部位) | 水ほう、壊死 |