抗ウイルス剤
1瓶 5996円
pH | 4.7〜5.5 〔本品1バイアルを日局 生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液500mLで溶かしたビタラビン溶液〕 |
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浸透圧比(生理食塩液に対する比) | 約1 〔本品1バイアルを日局 生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液500mLで溶かしたビタラビン溶液〕 |
色調・性状 | 白色の粉末又は多孔質の白い塊(凍結乾燥製剤) |
剤形 | 注射剤(バイアル) |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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ペントスタチン コホリン | 腎不全、肝不全、神経毒性等の重篤な副作用が発現することがある。1) | ペントスタチンが、ビダラビンの代謝に関与するADA(アデノシンデアミナーゼ)酵素の阻害作用を有するため、ビダラビンの血中濃度が高まることによると考えられる。2) |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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キサンチンオキシダーゼ阻害作用を有する薬剤 アロプリノール フェブキソスタット | 精神神経障害、骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強するおそれがある。 | これらの薬剤が、ビダラビンの主代謝物であるAra-Hxの代謝に関与するキサンチンオキシダーゼの阻害作用を有するため、Ara-Hxの血中濃度が高まることによると考えられる。3) |
**エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え) | エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)がビダラビンの作用に影響を及ぼすおそれがある。 | エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)のADA活性により、ビダラビンが代謝される。 |