広範囲経口抗菌剤
1錠 25.2円
剤形 | 直径(mm) | 重量(mg) | 厚さ(mm) | 性状 | 識別コード | 外形 |
フィルムコーティング錠 | 7.6 | 約150 | 3.1 | 白色 | SW TFX 75 |
剤形 | 直径(mm) | 重量(mg) | 厚さ(mm) | 性状 | 識別コード | 外形 |
フィルムコーティング錠 | 8.6 | 約298 | 4.7 | 白色 | SW TFX 150 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
テオフィリン アミノフィリン水和物 | テオフィリンの中毒症状(消化器障害、頭痛、不整脈、痙攣等)があらわれるおそれがある。 観察を十分に行い、血中濃度モニタリングを行うなど注意すること。注) | <機序> テオフィリンの肝での代謝を抑制し、血中濃度を上昇させることが報告されている。 <危険因子> 高齢者 高度の腎障害患者 |
フェニル酢酸系、プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤 | 痙攣があらわれることがある。 観察を十分に行い、症状があらわれた場合には両剤の投与を中止し、気道確保と抗痙攣薬の使用など痙攣に対する治療を実施すること。 | <機序> 中枢神経におけるGABAA受容体への結合阻害作用が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強されることが主な機序と考えられている。 <危険因子> 高齢者 てんかん等痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者 高度の腎障害患者 |
アルミニウム又はマグネシウム含有の制酸剤 鉄剤 カルシウム含有製剤 | 本剤の効果が減弱されるおそれがある。同時投与を避けるなど注意すること。 | <機序> 金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下することが報告されている。 |
*副腎皮質ホルモン剤(経口剤及び注射剤) プレドニゾロン ヒドロコルチゾン 等 | 腱障害のリスクが増大するとの報告がある。これらの薬剤との併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合のみとすること。 | 機序不明 |
頻度不明 | |
過敏症注) | 発疹、 |
腎臓 | BUN上昇、血尿、クレアチニン上昇 |
肝臓 | AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇 |
消化器 | 胃・腹部不快感、悪心、下痢・軟便、胃・腹痛、嘔吐、腹部膨満感、食欲不振、便秘、口内炎、口渇、舌炎 |
血液 | 白血球減少注)、好酸球増多注)、血小板減少注)、貧血 |
精神神経系 | 頭痛、めまい、しびれ注)、不眠、振戦注)、幻覚注) |
その他 | 倦怠感、関節痛、味覚異常 |
Cmax(μg/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | AUC0-24hr(μg・hr/mL) | |
トスフロキサシントシル酸塩錠150mg「サワイ」 | 0.56±0.16 | 1.8±1.1 | 6.6±1.0 | 3.79±1.16 |
標準製剤(錠剤、150mg) | 0.51±0.13 | 1.6±0.8 | 6.5±0.5 | 3.40±0.73 |