1
Kwoczek,J.:Hautarzt.1951;2:506-512
2
Burckhardt,W.:Praxis.1961;50(40):1048-1050
3
Burckhardt,W.:Dtsch.Med.Wochenschr.1969;94(2):86-87
4
第十八改正日本薬局方解説書.東京:廣川書店;2021.C4346-4353
5
神田嘉弘他:新薬と臨床.1960;6(6):489-492
6
神村端夫他:治療.1961;43(1):84-91
鎮痒・消炎剤
1g 12.7円
有効成分 | 1g中 クロタミトン 100mg 日本薬局方ヒドロコルチゾン 2.5mg |
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添加剤 | ステアリルアルコール、プロピレングリコール、ワセリン、ステアリン酸ポリオキシル、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、香料、ベンジルアルコール、フェニルエチルアルコール、安息香酸ベンジル |
性状 | 白色~黄白色のクリームで芳香がある |
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0.1~5%未満 | 頻度不明 | |
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皮膚の感染症 | せつ (密封法(ODT)の場合起こりやすい。このような場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること。) | 皮膚の真菌症(カンジダ症、白癬等)、細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎等)及びウイルス感染症があらわれることがある。 (密封法(ODT)の場合起こりやすい。このような場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること。) |
その他の皮膚症状 | 魚鱗癬様皮膚変化 (長期連用によりあらわれることがある。このような場合には、徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること。) | 痤瘡(痤瘡様発疹、ステロイド痤瘡)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)、多毛、色素脱失、皮膚線条、口囲皮膚炎 (長期連用によりあらわれることがある。このような場合には、徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること。) |
過敏症 | 皮膚の刺激感、熱感 (このような場合には使用を中止すること。なお、塗布直後、軽い熱感を生じることがあるが、通常短時間のうちに消失する。) | 接触性皮膚炎、そう痒、発疹、湿疹、紅斑、血管浮腫 (このような場合には使用を中止すること。なお、塗布直後、軽い熱感を生じることがあるが、通常短時間のうちに消失する。) |
下垂体・副腎皮質系機能 | 下垂体・副腎皮質系機能の抑制 (大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、このような抑制をきたすことがある。) | |
眼 | 後のう白内障、緑内障 (大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)によりあらわれることがある。) |
疾患名 | 評価例数 | 有効以上例数 | 有効率(%) |
湿疹・皮膚炎群 | 1,219 | 993 | 81.5 |
皮膚そう痒症 | 13 | 10 | 76.9 |
小児ストロフルス | 13 | 11 | 84.6 |
虫さされ | 19 | 15 | 78.9 |
乾癬 | 3 | 1 | 33.3 |