合成セファロスポリン系抗生物質製剤
1キット 762円
製剤の性状 注射剤 性状 | 白色〜淡黄白色の結晶又は結晶性の粉末 |
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溶解液 成分(100mL中) | 日本薬局方 塩化ナトリウム 0.9g |
容器 | プラスチックバッグ |
製剤学的事項 | |
溶解液 生理食塩液 | 単位/容量 1g(力価)/100mL:pH4.0〜6.0、浸透圧比(生理食塩液に対する比)約1 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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クマリン系抗凝血剤:ワルファリン | ワルファリンの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 | 本剤は、腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。 |
エダラボン | 腎機能障害が増悪するおそれがあるので、併用する場合には頻回に腎機能検査を実施するなど観察を十分に行うこと。 | 機序は不明であるが、本剤は主として腎臓から排泄されるため、腎排泄型のエダラボンとの併用により、腎臓への負担が増強する可能性が考えられている。 |
利尿剤:フロセミド等 | 腎障害が増強されるおそれがある。 | 機序は明らかではないが、ラット、ウサギにおいて、腎障害が増強されるとの報告がある。 |