持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤
1mL 6.7円
有効成分 [1mL中] | 添加剤 |
レボセチリジン塩酸塩 0.5mg | 還元麦芽糖水アメ、グリセリン、酢酸、酢酸Na、サッカリンNa、トコフェロール、バニリン、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、香料 |
剤形 | 性状 | pH |
シロップ剤 | 無色澄明の液 | 4.7〜5.3 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
テオフィリン | セチリジン注)塩酸塩との併用により、テオフィリンの薬物動態に変化はないが、セチリジン注)塩酸塩の曝露量の増加が報告されている。 | 機序は明らかではないが、セチリジン注)塩酸塩のクリアランスが16%減少する。 |
リトナビル | セチリジン注)塩酸塩との併用により、セチリジン注)塩酸塩の曝露量の増加(40%)及びリトナビルの曝露量のわずかな変化(−11%)が報告されている。 | リトナビルによりセチリジン注)塩酸塩の腎排泄が阻害される可能性が考えられる。 |
中枢神経抑制剤 アルコール | 中枢神経系に影響を与える可能性があるため、中枢神経抑制剤あるいはアルコールと併用する際は注意すること。 | 中枢神経抑制作用が増強される可能性がある。 |
ピルシカイニド塩酸塩水和物 | セチリジン注)塩酸塩との併用により、両剤の血中濃度が上昇し、ピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したとの報告がある。 | 機序は明らかではない。 |
頻度不明 | |
精神神経系 | 眠気、倦怠感、頭痛、頭重感、ふらふら感、しびれ感、めまい、浮遊感、不眠、振戦、抑うつ、激越、攻撃性、傾眠、疲労、無力症、睡眠障害、錯感覚、幻覚、自殺念慮、失神、健忘注)、不随意運動注)、意識消失注)、悪夢 |
消化器 | 口渇、嘔気、食欲不振、胃不快感、下痢、消化不良、腹痛、腹部不快感、胃痛、口唇炎、便秘、口唇乾燥感、嘔吐、味覚異常、口内炎、腹部膨満感、食欲亢進 |
循環器 | 動悸、血圧上昇、不整脈(房室ブロック注)、期外収縮、頻脈、発作性上室性頻拍注)、心房細動) |
血液 | 好酸球増多注)、好中球減少、リンパ球増多注)、白血球増多、白血球減少、単球増多注)、血小板増加注)、血小板減少注) |
過敏症 | 発疹、蕁麻疹、浮腫、かぶれ、そう痒感、血管浮腫、多形紅斑、薬疹 |
眼 | 結膜充血、霧視、視覚障害、眼球回転発作 |
肝臓 | ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇 |
腎臓・泌尿器 | 尿蛋白注)、BUN上昇、尿糖注)、ウロビリノーゲンの異常注)、頻尿、血尿注)、排尿困難、尿閉、遺尿注) |
その他 | 耳鳴、月経異常、胸痛、ほてり、息苦しさ、関節痛、手足のこわばり、嗅覚異常、鼻出血、脱毛、咳嗽、体重増加、筋肉痛、呼吸困難 |
Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | AUC0-30hr(ng・hr/mL) | |
レボセチリジン塩酸塩シロップ0.05%「サワイ」 | 206.8±43.71 | 1.0±0.5 | 8.9±1.4 | 1978±367.3 |
標準製剤(シロップ、0.05%) | 212.9±49.41 | 1.0±0.6 | 8.8±1.1 | 1930±371.5 |