医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

閲覧履歴

トシラートカプセル50mg

アレルギー性疾患治療剤

1カプセル 25.5円

作成又は改訂年月

※※
2011年12月改訂
(第5版、包装の項)
2009年10月改訂

日本標準商品分類番号

87449

薬効分類名

アレルギー性疾患治療剤

承認等

販売名

トシラートカプセル50mg

販売名コード

4490016M1031

承認・許可番号

21900AMX00377
TOSILART CAPSULES 50mg

薬価基準収載年月

2007年7月

販売開始年月

2007年7月

使用期限等

貯 法:
室温保存(開封後は湿気を避けること)
使用期限:
外箱に記載

組成

1カプセル中の有効成分
スプラタストトシル酸塩…50mg
添加物
セルロース、ステアリン酸Mg
カプセル本体:酸化チタン、ラウリル硫酸Na、ゼラチン

性状

頭部が白色、胴部が白色の不透明硬カプセル剤で、内容物はにおいはないか又は特異なにおいのある白色の粉末である。
識別コード/本体
Tw425
識別コード/包装
Tw425
外形
全長
号数
質量(mg)
約115

販売名

トシラートカプセル100mg

販売名コード

4490016M2046

承認・許可番号

21800AMZ10335
TOSILART CAPSULES 100mg

薬価基準収載年月

2006年7月

販売開始年月

2006年7月

使用期限等

貯 法:
室温保存(開封後は湿気を避けること)
使用期限:
外箱に記載

組成

1カプセル中の有効成分
スプラタストトシル酸塩…100mg
添加物
セルロース、ステアリン酸Mg
カプセル本体:酸化チタン、ラウリル硫酸Na、ゼラチン

性状

頭部が白色、胴部が白色の不透明硬カプセル剤で、内容物はにおいはないか又は特異なにおいのある白色の粉末である。
識別コード/本体
Tw426
識別コード/包装
Tw426
外形
全長
号数
質量(mg)
約199

一般的名称

スプラタストトシル酸塩カプセル

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎

用法・用量

通常、成人にはスプラタストトシル酸塩として1回100mgを1日3回毎食後に経口投与する。
ただし、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

肝障害のある患者[肝障害が悪化するおそれがある。]

重要な基本的注意

本剤は喘息の悪化時ばかりでなく、喘息が良好にコントロールされている場合でも継続して服用するよう、患者に十分説明しておくこと。
本剤は気管支拡張剤、ステロイド剤、抗ヒスタミン剤等と異なり、既に起こっている発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないので、このことは患者に十分説明しておく必要がある。
気管支喘息患者に本剤を投与中、大発作をみた場合は気管支拡張剤あるいはステロイド剤を投与する必要がある。
長期ステロイド療法を受けている患者で、本剤投与によりステロイドの減量をはかる場合は十分な管理下で徐々に行うこと。
本剤の使用によりステロイド維持量を減量し得た患者で、本剤の投与を中止する場合は原疾患再発のおそれがあるので注意すること。
本剤の使用により効果が認められない場合には漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。
本剤を季節性のアレルギー性疾患患者に投与する場合は好発季節を考え、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。

副作用

副作用等発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用(頻度不明)

肝機能障害黄疸、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇等の肝機能障害(初期症状:全身けん怠感、食欲不振、発熱、嘔気等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
ネフローゼ症候群ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

次の副作用があらわれることがあるので、異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行うこと。なお、過敏症があらわれた場合には投与を中止すること。
消化器
頻度不明
胃部不快感、嘔気、胃痛、下痢、口渇、食欲不振、口内炎、腹痛、嘔吐、腹部膨満感、舌のあれ
精神神経系
頻度不明
眠気、頭痛、痙攣、振戦、めまい、しびれ
血液
頻度不明
好酸球増多、白血球減少
過敏症
頻度不明
発疹、そう痒感、蕁麻疹
肝臓
頻度不明
AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、Al-P上昇
泌尿器
頻度不明
蛋白尿、頻尿
その他
頻度不明
生理不順、けん怠感・脱力感、浮腫、耳鳴、眼瞼乾燥感、発熱、ほてり、鼻出血、味覚異常、口臭、動悸、咳、胸部圧迫感

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、低用量(例えば150mg/日)から投与を開始し、増量する場合は患者の副作用及び臨床症状を十分観察しながら行うこと。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。]

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。(使用経験が少ない)

臨床検査結果に及ぼす影響

本剤の投与はアレルゲン皮内反応を抑制し、アレルゲンの確認に支障をきたすので、アレルゲン皮内反応検査を実施する前は本剤を投与しないこと。

適用上の注意

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]

その他の注意

スプラタストトシル酸塩からジメチルスルフィドが生じ、口臭が発現することがある。

薬物動態

生物学的同等性試験
トシラートカプセル100mg
トシラートカプセル100mgと標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1カプセル(スプラタストトシル酸塩として100mg)健康成人男子(n=24)に絶食単回経口投与して血漿中スプラタスト(塩基)濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)〜log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された1)
 
 
(Mean±S.D., n=24)
 
血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
 
トシラートカプセル50mg
トシラートカプセル50mgは、「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性試験ガイドライン(平成12年2月14日 医薬審第64号)」に基づき、トシラートカプセル100mgを標準製剤としたとき、溶出挙動が等しく、生物学的に同等とみなされた2)
 
溶出挙動
トシラートカプセル50mg及びトシラートカプセル100mgは、日本薬局方外医薬品規格第3部に定められたトシル酸スプラタストカプセルの溶出規格にそれぞれ適合していることが確認されている3)4)

薬効薬理

Th2型サイトカインであるIL-4、IL-5の産生抑制作用及びIgE抗体産生抑制作用等により、抗アレルギー作用を示す。

有効成分に関する理化学的知見

構造式:
一般名:スプラタストトシル酸塩(Suplatast Tosilate)
別 名:トシル酸スプラタスト
化学名:(RS)-[2-[4-(3-Ethoxy-2-hydroxypropoxy)-phenylcarbamoyl]ethyl]dimethylsulfonium p-toluenesulfonate
分子式:C16H26NO4S・C7H7O3S
分子量:499.64
性 状:白色の結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。水、メタノール又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすい。水溶液(1→10)は旋光性を示さない。潮解性である。
融 点:86〜90℃

取扱い上の注意

安定性試験
最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、トシラートカプセル50mg及びトシラートカプセル100mgは通常の市場流通下においてそれぞれ3年間安定であることが推測された5)6)

包装

トシラートカプセル50mg :100カプセル(PTP)
トシラートカプセル100mg:100カプセル、500カプセル(PTP)
※※(630カプセル(21カプセル×30:PTP):製造中止)

主要文献

1
東和薬品株式会社 社内資料:生物学的同等性試験(カプセル100mg)
2
東和薬品株式会社 社内資料:生物学的同等性試験(カプセル50mg)
3
東和薬品株式会社 社内資料:溶出試験(カプセル50mg)
4
東和薬品株式会社 社内資料:溶出試験(カプセル100mg)
5
東和薬品株式会社 社内資料:安定性試験(カプセル50mg)
6
東和薬品株式会社 社内資料:安定性試験(カプセル100mg)

※文献請求先・製品情報お問い合わせ先

主要文献(社内資料を含む)は下記にご請求下さい。
東和薬品株式会社 学術部DIセンター(24時間受付対応)
〒571-8580 大阪府門真市新橋町2番11号
0120-108-932 TEL 06-6900-9108 FAX 06-6908-5797
http://www.towayakuhin.co.jp/forstaff

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
東和薬品株式会社
大阪府門真市新橋町2番11号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

MESSAGE

MESSAGE

LABEL