抗ヒスタミン剤
1管 59円
性状・剤形 | 無色澄明・液・水性・注射剤 |
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pH | 5.2〜6.2 |
浸透圧比 | 約1(生理食塩液に対する比) |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン系化合物,三環系抗うつ剤等) | 腸管麻痺(食欲不振,悪心・嘔吐,著しい便秘,腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し,麻痺性イレウスに移行することがあるので,腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること.なお,この悪心・嘔吐は本剤及び他のフェノチアジン系化合物等の制吐作用により不顕性化することもあるので,注意すること. | 併用により抗コリン作用が強くあらわれる. |
中枢神経抑制剤 | 相互に中枢神経抑制作用を増強することがあるので,減量する等慎重に投与すること. | ともに中枢神経抑制作用を有する. |
アルコール(飲酒) | 相互に中枢神経抑制作用を増強することがある. | ともに中枢神経抑制作用を有する. |
降圧剤 | 相互に降圧作用を増強することがあるので,減量する等慎重に投与すること. | ともに降圧作用を有する. |
Cmax(ng/mL) | tmax(h) | AUC0-24h(ng・h/mL) | t1/2(h) |
48.26±12.26 | 3.00±1.26 | 627.13±156.69 | 9.76±3.41 |