医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

閲覧履歴

アデホスコーワ顆粒10%

代謝賦活剤・抗めまい剤

1g 22.9円

作成又は改訂年月

**
2019年4月改訂
(第12版)
*
2016年1月改訂

日本標準商品分類番号

873992

日本標準商品分類番号等

1999年6月
1988年5月

薬効分類名

代謝賦活剤・抗めまい剤

承認等

販売名

アデホスコーワ顆粒10%

販売名コード

3992001D1059

承認・許可番号

21800AMX10247
ADETPHOS KOWA GRANULE 10%

薬価基準収載年月

2006年6月

販売開始年月

1970年11月

貯法・使用期限等

貯法
気密容器、室温保存
開封後は湿気を避けて保存
使用期限
外箱等に表示

組成

成分・含量
1g中 アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物 100mg
添加物
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、クエン酸トリエチル、酸化チタン、トウモロコシデンプン、硬化油、白糖、ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、ソルビタンセスキオレイン酸エステル、ゼラチン

性状

*
色調・剤形
白色・腸溶性顆粒剤

一般的名称

ATP顆粒剤

効能又は効果/用法及び用量

下記疾患に伴う諸症状の改善
  頭部外傷後遺症
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回40〜60mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
心不全、調節性眼精疲労における調節機能の安定化、消化管機能低下のみられる慢性胃炎
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回40〜60mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
メニエール病及び内耳障害に基づくめまい
メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに用いる場合には、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回100mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。

使用上の注意

相互作用

併用注意

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
ジピリダモールジピリダモールはATP分解物であるアデノシンの血中濃度を上昇させ、心臓血管に対する作用を増強するとの報告があるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意すること。 ジピリダモールのアデノシン取り込み抑制作用により、ATP分解物であるアデノシンの血中濃度が上昇する。

副作用

副作用等発現状況の概要

内服剤(腸溶錠・顆粒)における集計で、総症例1,920例中副作用が報告されたのは35例(1.82%)であり、主な症状は、胃腸障害、悪心、そう痒感などであった。
また臨床検査値には一定の変動は認められなかった。
(再評価及び顆粒の効能追加時における集計)

その他の副作用

消化器
1.0%未満
悪心、食欲不振、胃腸障害、便秘傾向、口内炎
循環器
1.0%未満
全身拍動感
過敏症
1.0%未満
そう痒感
過敏症
頻度不明
発疹
精神神経系
1.0%未満
頭痛、眠気、気分が落ち着かない
感覚器
1.0%未満
耳鳴
その他
1.0%未満
脱力感

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない。

適用上の注意

調剤時
本剤の使用にあたり乳鉢等ですりつぶさないこと。

臨床成績

心不全、頭部外傷後遺症、胃の下垂を伴う慢性胃炎、眼精疲労、メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに対する二重盲検比較試験の結果、本剤の有用性が認められている。1)〜5)

薬効薬理

血管拡張作用により各種臓器組織の血流量を増加する。
脳(イヌ、ネコ、成人男子)6)〜8)、心(イヌ)9)10)、胃(イヌ)11)、内耳(モルモット)12)13)の血流量を増加する。
生体内の代謝活性を増加する。
脳(モルモット、in vitro14)15)、心(イヌ、ウサギ)16)17)、内耳(モルモット、in vitro18)19)などの代謝活性を増加する。
筋収縮力を増強する。
心筋(カエル、in vitro20)、胃腸管平滑筋(ラット、健康人)21)22)の収縮力増強作用を有する。
神経伝達の効率化をはかる。
神経伝達の効率化をはかる(ウシ蛙、in vitro)。23)
内耳機能障害を改善する。
ストレプトマイシンによる前庭機能障害を抑制する(モルモット)。24)

有効成分に関する理化学的知見

一般名
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物(Adenosine Triphosphate Disodium Hydrate)
化学名
Disodium adenosine-5'-triphosphate(ATP-2Na)
構造式
分子式
C10H14N5Na2O13P3・3H2O
分子量
605.19
性状
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、わずかに酸味がある。水に溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。

包装

1
アデホスコーワ顆粒10% 100g
2
アデホスコーワ顆粒10% 500g
3
アデホスコーワ顆粒10% 1kg
4
アデホスコーワ顆粒10% 0.6g×1050包
5
アデホスコーワ顆粒10% 1.0g×600包
6
アデホスコーワ顆粒10% 1.0g×1050包
7
アデホスコーワ顆粒10% 1.0g×1200包

主要文献及び文献請求先

主要文献

1
高崎 浩他:臨床と研究,55.207(1978)
2
堀 浩他:薬理と治療,3.923(1975)
3
三好秋馬他:薬理と治療,3.950(1975)
4
鈴村昭弘他:薬理と治療,3.933(1975)
5
渡辺 いさむ他:耳鼻咽喉科臨床,75.393(1982)
6
松本 皓他:臨床と研究,50.1510(1973)
7
寺田秀興他:脳と神経,28.151(1976)
8
後藤和彦他:基礎と臨床,16.3617(1982)
9
小金沢清美:日大医学雑誌,19.3513(1960)
10
大島研三他:呼吸と循環,7.115(1959)
11
岡田益雄他:薬理と治療,6.3553(1978)
12
吉田萬子他:耳鼻と臨床,29.63(1983)
13
秋吉正豊他:Audiology Japan,25.614(1982)
14
村松 文雄:精神神経学雑誌,61.764(1958)
15
相沢豊三他:内科,1.1133(1958)
16
伊藤 友衛:ビタミン,17.331(1959)
17
小林宏行他:薬理と治療,3.900(1975)
18
中野 雄一:耳鼻咽喉科臨床,54.860(1961)
19
小出 靖他:耳鼻咽喉科臨床,57.149(1964)
20
草場 正:久留米医学会誌,33.1652(1970)
21
中山 修他:薬理と治療,6.3559(1978)
22
山形敞一他:ATPの基礎と臨床,4.88(1963)
23
平井恵二他:医学のあゆみ,122.635(1982)
24
中村政記他:日本薬理学雑誌,75.487(1979)

文献請求先

**文献請求先及び問い合わせ先

興和株式会社 くすり相談センター
〒103-8433 東京都中央区日本橋本町三丁目4-14
電話 0120-508-514
03-3279-7587
受付時間 9:00〜17:00(土・日・祝日・弊社休日を除く)

製造販売業者の氏名又は名称及び住所

製造販売元
興和株式会社
東京都中央区日本橋本町三丁目4-14

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

MESSAGE

MESSAGE

LABEL