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閲覧履歴

光糖液5%

ブドウ糖注射液

1袋 243円

添付文書番号

3231401A1159_1_06

企業コード

650014

作成又は改訂年月

2023年6月改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

873231

薬効分類名

ブドウ糖注射液

承認等

販売名

光糖液5%(20mLプラスチックアンプル)

販売名コード

3231401A1159

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05587

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注1)
注1)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液5%(50mLプラスチックボトル)

販売名コード

3231401Q6035

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05587

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注2)
注2)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液5%(100mLプラスチックボトル)

販売名コード

3231401A2040

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05587

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注3)
注3)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液5%(250mLソフトバッグ)

販売名コード

3231401J6070

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05587

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注4)
注4)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液5%(500mLプラスチックボトル)

販売名コード

3231401A6096

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05587

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注5)
注5)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液5%(500mLソフトバッグ)

販売名コード

3231401Q3109

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05587

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注6)
注6)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液10%(500mLソフトバッグ)

販売名コード

3231401Q5071

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05588

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注7)
注7)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液20%(20mLプラスチックアンプル)

販売名コード

3231401H1270

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05589

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注8)
注8)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液20%(500mLソフトバッグ)

販売名コード

3231401T1028

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05589

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注9)
注9)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液30%(500mLソフトバッグ)

販売名コード

3231401T2024

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05590

販売開始年月

1974年3月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注10)
注10)注意―医師等の処方箋により使用すること

販売名

光糖液50%(20mLプラスチックアンプル)

販売名コード

3231401H7139

販売名英字表記

Hikari Glucose Injection

販売名ひらがな

ひかりとうえき

承認番号等

承認番号
16000AMZ05591

販売開始年月

1953年4月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

基準名

日本薬局方
ブドウ糖注射液

規制区分

処方箋医薬品 注11)
注11)注意―医師等の処方箋により使用すること

一般的名称

ブドウ糖注射液

禁忌(次の患者には投与しないこと)

低張性脱水症の患者[本症はナトリウムの欠乏により血清の浸透圧が低張になることによって起こる。このような患者に本剤を投与すると、水分量を増加させることになり、症状が悪化するおそれがある。]

組成・性状

組成

光糖液5%(20mLプラスチックアンプル)
容量
20mL
成分
精製ブドウ糖
含量
1g
熱量
4kcal
光糖液5%(50mLプラスチックボトル)
容量
50mL
成分
精製ブドウ糖
含量
2.5g
熱量
10kcal
光糖液5%(100mLプラスチックボトル)
容量
100mL
成分
精製ブドウ糖
含量
5g
熱量
20kcal
光糖液5%(250mLソフトバッグ)
容量
250mL
成分
精製ブドウ糖
含量
12.5g
熱量
50kcal
光糖液5%(500mLプラスチックボトル)
容量
500mL
成分
精製ブドウ糖
含量
25g
熱量
100kcal
光糖液5%(500mLソフトバッグ)
容量
500mL
成分
精製ブドウ糖
含量
25g
熱量
100kcal
光糖液10%(500mLソフトバッグ)
容量
500mL
成分
精製ブドウ糖
含量
50g
熱量
200kcal
光糖液20%(20mLプラスチックアンプル)
容量
20mL
成分
精製ブドウ糖
含量
4g
熱量
16kcal
光糖液20%(500mLソフトバッグ)
容量
500mL
成分
精製ブドウ糖
含量
100g
熱量
400kcal
光糖液30%(500mLソフトバッグ)
容量
500mL
成分
精製ブドウ糖
含量
150g
熱量
600kcal
光糖液50%(20mLプラスチックアンプル)
容量
20mL
成分
精製ブドウ糖
含量
10g
熱量
40kcal
注1)添加剤としてpH調節剤(塩酸)を適量含有する。

製剤の性状

光糖液5%(20mLプラスチックアンプル)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約1
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液5%(50mLプラスチックボトル)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約1
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液5%(100mLプラスチックボトル)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約1
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液5%(250mLソフトバッグ)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約1
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液5%(500mLプラスチックボトル)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約1
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液5%(500mLソフトバッグ)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約1
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液10%(500mLソフトバッグ)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約2
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液20%(20mLプラスチックアンプル)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約4
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液20%(500mLソフトバッグ)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約4
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液30%(500mLソフトバッグ)
性状
無色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約6
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比
光糖液50%(20mLプラスチックアンプル)
性状
無色~微黄色澄明の液
pH注2)
3.5~6.5
浸透圧比注3)
約10
注2)濃度が5%を超える製剤は、5%濃度に希釈して測定。
注3)生理食塩液に対する比

効能又は効果

〈光糖液5%〉
  • 脱水症特に水欠乏時の水補給
  • 薬物・毒物中毒
  • 肝疾患
  • 注射剤の溶解希釈剤
〈光糖液10%・20%・30%・50%〉
  • 循環虚脱
  • 低血糖時の糖質補給
  • 高カリウム血症
  • 心疾患(GIK療法)
  • その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合
  • 注射剤の溶解希釈剤

用法及び用量

〈光糖液5%〉
水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には通常成人1回5%液500~1000mLを静脈内注射する。
点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とすること。
注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈光糖液10%・20%・30%・50%〉
循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には通常成人1回10~50%液20~500mLを静脈内注射する。
点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とすること。
注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

重要な基本的注意

ブドウ糖の投与速度が速い場合に急激に中止することにより、低血糖を起こすおそれがある。

特定の背景を有する患者に関する注意

合併症・既往歴等のある患者

  1. カリウム欠乏傾向のある患者
    ブドウ糖の投与によりカリウムが細胞内に移行し、一時的に血清カリウム値が低下し、症状が悪化するおそれがある。
  2. 糖尿病の患者
    血糖値が上昇することにより、症状が悪化するおそれがある。
  3. 尿崩症の患者
    水分、電解質等に影響を与えるため、症状が悪化するおそれがある。

腎機能障害患者

水分の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。

小児等

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

高齢者

投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明
大量・急速投与
電解質喪失

適用上の注意

全般的な注意
  1. 使用時には、感染に対する配慮をすること。
  2. 注射針や輸液セットのびん針は、ゴム栓の刻印部(凹部)に垂直にゆっくりと刺すこと。斜めに刺した場合、削り片の混入及び液漏れの原因となるおそれがある。また、針は同一箇所に繰り返し刺さないこと。
薬剤調製時の注意
  1. 薬剤を配合する場合には、配合変化に注意すること。
  2. 注射剤の溶解希釈液として使用する場合は、ブドウ糖注射液が適切であることを確認すること。
薬剤投与時の注意
〈製剤共通〉
  1. 皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招くおそれがあるので、皮下投与しないこと。
  2. 高張液の投与は、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、慎重に投与すること。
  3. 血管痛があらわれた場合には、注射部位を変更すること。また、場合によっては投与を中止すること。
  4. 原則として、連結管を用いたタンデム方式による投与は行わないこと。輸液セット内に空気が流入するおそれがある。
  5. 容器の目盛りは目安として使用すること。
  6. 残液は使用しないこと。
〈50mL・100mL・500mLプラスチックボトル製剤〉
  1. 通気針は不要であるが、薬液量が少なくなると排出速度が低下してくるので、滴下速度に十分注意すること。
〈20%20mL・50%20mL製剤〉
  1. ゆっくり静脈内に投与すること。

薬効薬理

作用機序
経口投与されたブドウ糖は胃腸管より速やかに吸収され、血液中に入り、体内でエネルギー源となり代謝される。また肝、心筋グリコーゲン量をたかめ、あるいは全身の細胞機能を亢進して生体の代謝能を増し、更に解毒効果を示す。10~50%の高張ブドウ糖液を静注すると、血液浸透圧が上昇することにより組織水分が血液中に移動し、利尿作用を示す。また生体内でブドウ糖が代謝されるときにカリウムが消費されるので、高カリウム血症の治療に用いる。5%ブドウ糖液は主として水分補給の目的で用いられる。

有効成分に関する理化学的知見

一般的名称
精製ブドウ糖(Purified Glucose)
化学名
D-Glucopyranose
分子式
C6H12O6
分子量
180.16
性状
本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、味は甘い。
本品は水に溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)に溶けにくい。
化学構造式

取扱い上の注意

  1. 液漏れの原因となるので、強い衝撃や鋭利なものとの接触等を避けること。
  2. 以下の場合には使用しないこと。
    • 外袋内や容器表面に水滴や結晶が認められる場合
    • 容器から薬液が漏れている場合
    • 性状その他薬液に異状が認められる場合
    • ゴム栓部のシールやキャップがはずれている場合

包装

〈光糖液5%〉
20mL[50管(プラスチックアンプル)]
50mL[10本(プラスチックボトル)]
100mL[10本(プラスチックボトル)]
250mL[20袋(ソフトバッグ)]
500mL[20本(プラスチックボトル)]
500mL[20袋(ソフトバッグ)]
〈光糖液10%〉
500mL[20袋(ソフトバッグ)]
〈光糖液20%〉
20mL[50管(プラスチックアンプル)]
500mL[20袋(ソフトバッグ)]
〈光糖液30%〉
500mL[20袋(ソフトバッグ)]
〈光糖液50%〉
20mL[50管(プラスチックアンプル)]

主要文献

1
第十八改正日本薬局方解説書. 廣川書店, 2021; C4709-4714
2
木村信良ほか: 臨床薬理学大系 第8巻. 熊谷洋監修. 中山書店, 1966; 39-46

文献請求先及び問い合わせ先

光製薬株式会社 医薬情報部
〒111-0024 東京都台東区今戸2丁目11番15号
TEL 03-3874-9351
FAX 03-3871-2419

製造販売業者等

製造販売元
光製薬株式会社
東京都台東区今戸2丁目11番15号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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