1
石橋丸應 他:薬局. 1987;38(11):1647-1653
2
鳥本悦宏 他:CURRENT THERAPY. 2000;18(5):879-883
3
田中千賀子 他:NEW薬理学. 2019;421-423
4
山梨政行 他:新薬と臨床. 1976;25(11):1963-1966
5
倉根理一 他:新薬と臨床. 1977;26(2):299-308
6
山田外春 他:新薬と臨床. 1977;26(3):497-515
徐放性鉄剤
1カプセル 7.4円
有効成分 | 1カプセル中 Fe++(鉄)として 100mgフマル酸第一鉄 305.0mg |
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添加剤 | 精製白糖、トウモロコシデンプン、精製セラック、タルク、ポビドンK30、ステアリン酸 カプセル本体:ゼラチン、酸化チタン、青色1号 |
剤形 | 硬カプセル剤 |
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外形 | |
大きさ | 1号カプセル |
色調・性状 | キャップ:青色 ボディ:淡青色 内容物:直径約1mmの徐放性の茶褐色の顆粒 |
本体コード | 593 |
包装コード | 593 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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テトラサイクリン系抗生物質 セフジニル ニューキノロン系抗菌剤 | 同時に服用することを避ける。 | キレートを形成し、相互に薬剤の吸収が阻害される。 |
甲状腺ホルモン製剤 | 同時に服用することを避ける。 | 難溶性の複合体を形成し、相互に薬剤の吸収が阻害される。 |
制酸剤 | 同時に服用することを避ける。 | 制酸剤が消化管のpHを上昇させ、また、不溶性の塩を形成することにより本剤の吸収を阻害する。 |
タンニン酸を含有するもの (濃い緑茶、コーヒー等) | 同時に服用することを避ける。 | 不溶性の塩を形成し、本剤の吸収を阻害することがある。 |
0.1~5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
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消化器 | 嘔気・嘔吐、食欲不振、胃・腹痛、下痢、便秘等 | 上腹部不快感 | |
過敏症 | そう痒感 | 発疹等 | |
その他 | 心窩部痛 |
検査項目\投与後期間 | 投与前 | 投与後2週間 | 投与後4週間 |
血色素(g/dL) | 10.64±1.43 | 10.95±129(+2.9%) | 12.36±2.01(+16.2%) |
赤血球(×104/cm2) | 378.16±47.32 | 394.09±50.72(+4.2%) | 405.98±6.09(+7.3%) |
へマトクリット値(%) | 34.14±3.37 | 36.05±3.60(+5.6%) | 38.26±4.94(+12.1%) |