1
Brunton,L.L.et al.:Goodman and Gilman’s,The Pharmacological Basis of Therapeutics,13th ed.,McGraw-Hill,2018;887-906
2
須田立雄ほか:新 骨の科学 第2版 医歯薬出版 2016;209-238
3
メルクマニュアル 第18版 日本語版 日経BP社 2006;1332-1334
カルシウム/天然型ビタミンD3/マグネシウム配合剤
1錠 13.4円
有効成分 | 沈降炭酸カルシウム(日局) 762.5mg カルシウムとして 305mg |
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有効成分 | コレカルシフェロール(日局) 0.005mg(200IU) |
有効成分 | 炭酸マグネシウム(日局) 59.2mg マグネシウムとして 15mg |
添加剤 | 中鎖脂肪酸トリグリセリド、ラウリン酸ソルビタン、白糖、ゼラチン、タルク、グリセリン脂肪酸エステル、D-ソルビトール、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、香料 |
剤形 | チュアブル錠 |
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色調 | ほとんど白色~微黄色 |
外形 | 表面 裏面 側面 |
大きさ | 大きさ(直径) 14.1mm 大きさ(厚さ) 約6.4mm |
質量 | 約1,150mg |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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テトラサイクリン系抗生物質 ミノサイクリン ドキシサイクリン テトラサイクリン等 ニューキノロン系抗菌剤 レボフロキサシン ノルフロキサシン シプロフロキサシン トスフロキサシン等 | これらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、両剤の服用間隔をできる限りあけること。 | カルシウム又はマグネシウムとこれらの薬剤が消化管内で難溶性のキレートを形成して、これらの薬剤の吸収を阻害する。 |
レボチロキシンナトリウム | この薬剤の吸収が遅延又は減少することがあるので、併用する場合には投与間隔をできる限りあけるなど慎重に投与すること。 | 消化管内でカルシウムと結合し吸収が抑制されると考えられている。 |
強心配糖体 ジゴキシン等 | ジギタリス製剤の作用を増強し、ジギタリス中毒の症状(嘔気、嘔吐、不整脈等)があらわれるおそれがある。 | 本剤により高カルシウム血症が発現した場合、強心配糖体の作用が増強される。 |
ストロンチウム | カルシウムにより効果が減弱するおそれがある。 | ストロンチウムの骨転移部への集積に過剰なカルシウムが競合する。 |
ビタミンD及びその誘導体 アルファカルシドール カルシトリオール エルデカルシトール等 | 高カルシウム血症があらわれることがある。 | 相加作用 |
大量の牛乳 | Milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 | 腸管からのカルシウムの吸収が増大する。 |
頻度不明 | |
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消化器 | 便秘、下痢、悪心、嘔吐、腹部不快感 |
皮 膚 | 発疹、紅斑、そう痒症 |